うま酢とは

二杯酢・三杯酢などの合わせ酢の一種で、お酢に昆布とカツオ節の出汁を効かせ、調味料で味を調えたものです。うま酢は二杯酢・三杯酢と使う材料はほぼ同じですが、特に出汁の旨味を味わえるようにしっかりと出汁を効かせるのがポイントです。なお、二杯酢に昆布ダシのみを加えると「松前酢」、カツオ出汁のみ加えると「土佐酢」というふうに、また別の合わせ酢になります。

手軽なうま酢

お酢を料理に使うのは難しいと思う方も少なくないと思いますが、うま酢にして用意しておくとお酢そのままよりも遥かに使いやすくなります。
現在ではお酢を取り扱っているお店から様々な種類のうま酢が販売されているので、ダシ汁をとるのが面倒な方は市販のうま酢を買ってみるのもいいですね。市販のうま酢のものにはお醤油が多めに入っているものもあるので、調味料を足さなくても簡単に南蛮漬けやお酢煮を作ることができます。

うま酢の使い方

ダシ汁と調味料が合わさっているのでそのままのお酢よりも旨味があります。色々な食材と相性が良いのはお酢と同じですが、特に生野菜と合わせると美味しさが引き立つので生野菜と合わせるのがオススメです。
酢飯を作る際の寿司酢としても使えますし、海藻や魚介類と和えるだけで簡単に酢の物ができます。また、ピクルスを作る際もうま酢を使うと、市販のピクルスよりもまろやかで、日本人好みの味に仕上がります。より本格的な味に仕上げたい場合はうま酢と一緒にハーブなどのスパイスを加えるといいですね。
意外な食べ方としては唐揚げにかけるという食べ方もあります。脂っこくなりがちな唐揚げですが、うま酢をかけることでさっぱりと食べることができます。
そのままドレッシングとして使っても十分美味しいのですが、うま酢に他の食材を少し足すだけでさらに味の幅が広がります。たとえば、ゴマ油とニンニクを加えれば春雨にも合う中華風ドレッシングに早変わり。オリーブオイルと塩コショウを加えれば、オーソドックスなドレッシングになります。このようにうま酢は和食に限らず、和洋中とどの料理にも使うことができます。

まとめ

古くから和食に欠かせないお酢。思えば和食の定番であるお寿司にもお酢は使われていましたね。黄身酢やみどり酢は聞いたことがありましたが、うま酢というものがあるのは初めて知りました。お酢を使った料理は酢の物くらいしか思いつかなかったので、これからはうま酢を上手に使って和洋中ともに料理のレパートリーを増やしていきたいなと思いました。