アイオリソースとは

フランス料理やスペイン料理を食べたことがある方なら一度は耳にしたことがあるかもしれない「

アイオリソース

」。プロヴァンス地方でよく使われるニンニク入りのマヨネーズ風ソースです。
まろやかな口当たりとレモンのさわやかな酸味、ニンニクのスパイシーな香りが食欲をそそります。
オリーブオイルを使って作られているので、普通のマヨネーズよりも風味豊かで色々な料理に添えられます。また、お酢独特のつんとした酸味もないので、マヨネーズが苦手な方でもアイオリソースなら食べられるかもしれませんね。

アイオリソースの歴史

元々の伝統的なアイオリソースはニンニクとオリーブオイルのみを使ったシンプルなものでした。
しかし、この二つの材料のみのアイオリソースは作るのが難しく、もっとソースを作りやすくするためにコックたちが卵黄やレモン汁を加えてアレンジしたものが現在のアイオリソースといわれています。一部ではマスタードを加えるレシピもあり、ソースの使い方も多岐に渡っています。
また、現地のスーパーでは瓶入りのものが市販されており、日本でも通販で簡単に入手できるほか、輸入食品を取り扱っているお店で見かけるようになりました。

アイオリソースの美味しい食べ方

地中海に面するプロヴァンス地方は豊富な海の幸に恵まれていますが、その魚介類を食べる上で欠かせないのがアイオリソースだといわれています。
特にマルセイユ名物である「ブイヤベース」にはアイオリソースが相性抜群。魚介の旨味が溶け出したトマトベースの濃厚なスープに、アイオリソースがよく合います。現地ではブイヤベースにはバゲットとアイオリソースが最高の組み合わせとされているそうです。
また、同様に地中海に面したスペイン・カタルーニャ地方でもアイオリソースはよく使われます。
ブイヤベースにアイオリソースを添えるのはプロヴァンス地方と同じですが、カタルーニャ地方では香ばしく焼き上げた肉料理にアイオリソースを添えて食べるのが定番です。
さらに野菜にかけても美味しく食べられるアイオリソース。いつもと一味違ったサラダを作りたい時は、アイオリソースを使ったポテトサラダがオススメです。
お子さんが大好きないつものポテトサラダも、アイオリソースを使ってブラックペッパーをきかせれば、お酒に合うオトナのポテトサラダに早変わり。
その他にもカリフラワーやニンジン、アスパラガスにも合うので、野菜が苦手なお子さんでもアイオリソースならいつもより多く野菜を食べてくれるかもしれませんね。

まとめ

フランス料理やスペイン料理に使われる調味料と聞き、複雑な味のする使い勝手の難しい調味料かと思いきや、肉・魚・野菜、どの食材にかけても美味しい万能ソースでした。
お誕生日やクリスマスなど豪勢な料理を出す際に添えると、見た目も味わいも一段とグレードアップしたものになります。
作り方も簡単なので今晩のメニューに困ってしまったとき活用してみるといいかもしれません。