アンチョビソースとは

アンチョビ(塩漬けしたカタクチイワシ)にオリーブオイルとニンニクなどを混ぜたイタリアではお馴染みのソースです。家庭でも簡単に作れるほか、瓶入りのものも市販されており、日本でも手軽に入手することができます。
色々な食べ方がありますが、最もポピュラーなのがバーニャカウダとして食べる方法です。イタリアのピエモンテ州ではバーニャカウダが冬の定番料理になっています。
熱々のソースに野菜をディップして食べるのがバーニャカウダの一般的な食べ方ですが、冷たいソースで食べることもあり、その場合は『バーニャフレッダ』と呼びます。材料や食べ方は同じでも、温かい場合と冷たい場合で名前が変わるなんて少し不思議ですね。日本でいうところの「冷奴」と「湯豆腐」のようなものでしょうか。
また、アンチョビに似た食べ物に『オイルサーディン』がありますが、これは油漬けにしたイワシであり、アンチョビとはまた別の食べ物です。大きな違いはその味でしょうか。アンチョビは塩辛いのでそのまま食べることはできませんが、オイルサーディンは調理をせずに食べることができます。
用途に合わせてアンチョビとオイルサーディンを使い分けることができれば、さらに料理の腕が上がること間違いなしですね!

アンチョビソースの作り方

基本の材料はアンチョビ・オリーブオイル・ニンニクの3つ。フードプロセッサーに材料を入れてスイッチを入れれば、あっという間にできてしまうくらいお手軽なソースです。フードプロセッサーがない場合でも、アンチョビとニンニクを細かく刻んでオリーブオイルと混ぜ合わせれば作ることができます。
バーニャカウダにアンチョビソースを使いたい場合は、牛乳やバターを加えるとまろやかになり、野菜の味が引き立ちます。レモン汁やハーブを加えれば爽やかな香りが楽しめますね。

アンチョビソースの美味しい食べ方

バーニャカウダとして食べるだけではなく、パスタに合わせるのもオススメです。アンチョビが塩辛いので塩分を少なめにして茹でたパスタに、アンチョビソースを絡めるだけで本格的なイタリアンになります。アンチョビソースはキャベツとも相性が良いので具材にすれば彩りも良くなりますね。
また、クリームチーズにアンチョビソースを少し混ぜて、クラッカーやバゲットに塗って食べるのもいいですね。白ワインとの相性も抜群です。
その他にも、トマトペーストとアンチョビソースを混ぜればお手軽なピザソースにもなります。ピザ生地に塗ってバジルとモッツァレラチーズを乗せれば、美味しいアンチョビピッツァに。

イタリアンの定番

アンチョビソースを使った料理は見た目も華やかなので、お友達を呼んでのホームパーティにぴったりです。美味しい料理に、とっておきのワインを思わず開けてしまいたくなるかも。
アンチョビソースをマスターすれば本格イタリアンをご自宅で手軽に楽しめますね!

バーベキューソースとは

バーベキューソースとは、薪や炭などで肉や魚介、野菜を野外で焼くバーベキュー(BBQ)の味付けとして用いられるソースのことを言います。日本では、食材を焼き上げた後に焼肉のタレなどを付けて食することが多いですが、バーベキューの本場アメリカでは、食材にバーベキューソースを味付けしてから焼き上げることが多いです。トマトケチャップ、ウスターソース、ニンニク、ショウガ、果汁類、スパイス類などの材料を混ぜ合わせて作ります。

バーベキューソースの歴史

アメリカ料理の代名詞とも言えるバーベキューは100年以上も前から食べられています。もともとバーベキューは、アメリカ南部や中部などで盛んに食べられており、16世紀にスペイン人からネイティブアメリカに豚の丸焼きを教えたのが始まりと言われています。地域によって食べる肉の種類・調理法などに特色があり、バーベキューソースも地域によって様々です。ノースキャロライナ州はビネガーソースが主流で、ケンタッキー州はトマトとビネガーベース、テネシー州はマスタードベース、ジョージア州は甘めのトマトベースが主流です。

バーベキューソースの作り方

日本ではデパートや輸入食材店、通販サイトなどでしか手に入れることができず、数種類しか取り扱いがありません。入手が難しいバーベキューソースは、ご家庭にある材料で作ることができます。用意するものは、玉ねぎ、にんにく、バター、ケチャップ、とんかつソース、砂糖、水です。玉ねぎとニンニクはすりおろし、他の材料と一緒に鍋に入れます。弱火で20~30分煮込めば完成です。基本の材料の他に、赤ワインや酢、マスタード、胡椒やクミン、唐辛子などの香辛料を加えてオリジナルのバーベキューソースを作ることができます。

バーベキューソースの使い方

肉や魚をグリルする際の下味として使うだけでなく、ハンバーグやフライ料理のソースやミートソース、エビチリソースや酢豚などの調味料として中華や洋食にも合わせることができます。きんぴら炒めや胡麻和え、揚げ浸しなどの和食とも相性がよく、定番のおかずメニューを深みのある味わいに変えることができます。

作り置き調味料として大活躍

購入するとなると割高なバーベキューソースですが、意外と簡単に作ることができ、ご自分の好きな調味料をプラスしてオリジナルの味を楽しむことができます。普段の料理にも色々使えるので、まとめて作れば食事の準備が数段早くなるのが嬉しいです。材料を色々用意するのが面倒な方には、100%リンゴジュースと醤油を2:1の量を鍋に入れ、半量になるまで煮詰めた醤油ベースのバーベキューソースがおススメです。ぜひ自分好みの味を見つけてみてはいかがでしょうか。