オレンジリキュールとは

オレンジの皮部分で香りをつけた甘みのあるリキュールです。リキュールの中でも特に香りが強く、銘柄が多いのが特徴で、大手リキュールメーカーはそれぞれオリジナルのオレンジリキュールを販売しています。
オレンジリキュールの中で有名なものに「コアントロー」「グランマニエ」があります。

オレンジリキュールの種類

オレンジリキュールは大きく分けて3種類あります。無色透明でシンプルな味わいの「ホワイトキュラソー」を基本として、ホワイトキュラソーを樽で熟成させブランデーのような香りを併せ持つ「オレンジキュラソー」、ホワイトキュラソーを着色料で色付けした苦みのある「カラーキュラソー」とに分けられます。カラーキュラソーも様々な色合いのものがありますが、中でも青いブルーキュラソーが最もポピュラーです。
「コアントロー」はホワイトキュラソー、「グランマニエ」はオレンジキュラソーにそれぞれ分類されます。

オレンジリキュールの歴史

17世紀後半、オランダ人がキュラソー島で採れたオレンジを使ってリキュールを作り、島の名前を付けて売り出したのが始まりです。
18世紀中頃、ウィーンの貴族の間ではコーヒーにリキュールなどのお酒を入れて飲むという文化が流行っていました。王妃マリー・アントワネットの母であるマリア・テレジアは大のコーヒー好きで有名でしたので、勿論リキュール入りのコーヒーも好んで飲んでいました。そんな彼女の名前が付いた「カフェ・マリアテレジア」は、オレンジリキュール入りのコーヒーに生クリームとキャンディをトッピングしたもので、今でもウィーンの人たちに愛されています。

オレンジリキュールを使ったカクテル

オレンジリキュールを使ったカクテルは多くありますが、よく耳にする代表的なものと言えば、以下のようなカクテルです。

マルガリータ

テキーラベースのカクテル。
テキーラとホワイトキュラソー、レモンもしくはライムジュースをシェイクして作る。
グラスの淵に塩をつけてデコレーションするスノースタイルが定番。

ブルーハワイ

ラムベースのカクテル。
ホワイトラムと同量のパイナップルジュース、ブルーキュラソー、レモンジュースをシェイクして、クラッシュドアイスを入れたグラスに注ぐ。果物や花を飾り付けて、華やかにするのがポイント。

オリンピック

ブランデーベースのカクテル。
ブランデー、オレンジキュラソー、オレンジジュースをそれぞれ1:1:1でシェイクする。
100年以上の歴史があるカクテルだがレシピは当時のまま変わっていない。

まとめ

お酒のイメージが強いオレンジリキュールですが、カクテル以外にケーキなどのお菓子にも使われています。ほんの少し混ぜるだけでオレンジの香りを十分感じられるので、アレンジ次第で色々な楽しみ方ができそうですね。