カカオバターとは

カカオバターはカカオ豆が成長するのに必要な栄養分である胚乳を加工し、液体状にしたカカオリカーに強い圧力をかけ絞ったものです。別名「ココアバター」。カカオバターに砂糖や粉乳を混ぜるとチョコレートになります。
カカオバターはクリーム色をしていてほのかにチョコレートの香りがします。販売されているものはクリーム状になっていたり液体状であったり様々ですが、切り出した石のようなブロックタイプのカカオバターは一見すると石鹸のようにも見えます。脱臭・脱色処理を行った精製済みものは黄みがなくなって白くなり、味や香りもなくなります。
常温で保存することができますが、30-36度の人肌で溶けるためとても使いやすい上に、抗酸化成分は変質しにくい性質であるため、2-5年は個体保存することが可能であるといわれています。

カカオバターの効能

近年ではカカオバターの効能についてメディアで取り上げられる機会も増え、その豊かな効能に注目が集まっています。カカオバターは9割以上がオレイン酸、ステアリン酸、パルミチン酸の飽和脂肪酸でできているため、高い保湿効果と抗酸化作用、さらにアンチエイジング効果も期待できます。
その性質を活かして、ボディクリームやリップクリーム、オイルなどの化粧品から、石鹸やアロマキャンドルまで、幅広い用途に使われていますが、やはり一番人気なのは化粧品です。人間の皮脂に近い成分のオレイン酸が豊富に含まれているため、肌に優しく、弾力とツヤを与えてくれます。
また、カカオバターは妊娠中にできる妊娠線の予防や解消に古くから使われてきました。肌を柔らかくする作用があるため、このような効果が期待できます。天然由来なので添加物による肌トラブルの心配をすることなく、お肌がデリケートな妊婦さんでも安心して使えるのも良いですね。
さらに乾燥が特に気になる冬場でも、カカオバターでできた石鹸なら高い保湿力でお肌の潤いを奪うことなく汚れを落とすことができます。

まとめ

乾燥は肌トラブルの元凶といっても過言ではないほど、ありとあらゆる肌トラブルにつながるものなので、天然由来で保湿力の高いカカオバターは女性にとってはすごく魅力的ですよね。疲れているときはスキンケアですらも億劫になってしまいがちですが、チョコレートの香りで癒されながら毎日のスキンケアができるのは嬉しいです。
日々新しいスキンケア用品が発売されていますが、こういった肌に優しい天然素材のものこそ、一番のスキンケア用品なのかもしれません。