ガムシロップとは

ファミレスやカフェ、ファストフード店などの飲食店でよく見かけるガムシロップ。
紅茶やコーヒーをよく飲む方は特に頻繁に見かける、もしくは使うのではないでしょうか。
透明で甘いので砂糖水をパッキングしたものと思っている方も少なくないのでは?
しかし、ガムシロップは砂糖水ではなく、れっきとした甘味料なのです。
アイスコーヒーやアイスティーを注文すると付いてくるガムシロップですが、これは第一に、ガムシロップが普通の砂糖に比べて水に溶けやすい性質を持っているためです。氷がたくさん入った冷たい飲み物では粉末状の砂糖は溶けにくく、コップの底に残ってしまいがちですが、ガムシロップは液体化した異性化糖という甘味料でできているため水によく溶けます。
その他、冷たいものを頼むとガムシロップが付いてくる理由として、異性化糖は冷たい状態でも十分に甘みを感じることができる甘味料だからです。

異性化糖とは

異性化糖とはジャガイモやサツマイモ、トウモロコシなどからとれるデンプンを原料として作られている液体状の甘味料です。現在ではこの異性化糖という甘味料を使ってガムシロップは作られています。ガムシロップの他にも、アイスクリームや清涼飲料水、みりん風調味料にも使われています。

ガムシロップの名前の由来

元々ガムシロップは、砂糖と水、そしてアラビアガムを煮て作った甘味料でした。このアラビアガムで作られたシロップということでガムシロップと呼ばれるようになりました。
アラビアガムとは、アラビアゴムノキというアフリカ・ナイル地方原産の樹木の分泌物を乾燥させたものです。ガムシロップの他にも、アイスクリームや錠剤タイプの薬のコーティング剤としても使われます。食品以外では絵具やインク、身近なところだと切手の裏面の糊にも使用されています。

炭酸水にはガムシロップがオススメ

炭酸水に甘みを加えたい時、粉末の砂糖だと冷たい炭酸水では溶けにくく、グルグルかき回してしまって炭酸が抜けてしまいますが、ガムシロップであればすぐに溶けるので炭酸が抜けにくいです。旬の果物をクラッシュして炭酸水を注ぎ、ガムシロップで甘みを加えれば自家製フルーツソーダが簡単に楽しめます。生絞りのレモンを使ったレモンスカッシュも良いですね。

まとめ

お店でよく見かけるガムシロップでしたがただの砂糖水ではありませんでした。自家製ドリンクの他にもアイスを手作りする際や冷たいデザートを作る時にはガムシロップは便利かもしれませんね。