ゲランド

ゲランドとは

ゲランドとは大西洋に囲まれているフランスのブルターニュ半島の南部の地帯のことを指すのです。ここで作られている塩をゲランド・ゲランド塩などと呼ばれています。ゲランド塩は1000年以上の歴史があり、現在でも昔からの製法を変えることなく作り続けられている塩です。

その製法は天然の海水を使用しており、潮の満ち引きを利用して塩田に海水を流し込み、太陽の光や熱と、自然風だけでゆっくりと水分を蒸発させることでできた結晶を手作業で回収するというものをしています。同じ海水や同じ太陽・同じ風で作った塩であっても、それを収穫する職人の手腕によって味が微妙に異なってくるとも言われています。注意点としては精製などしていないので粘土・砂・海藻・ごくまれに羽毛も混入していることもあるということです。

天然の海水を太陽光や風で蒸発させた塩を収穫しているだけなので、マグネシウム・カリウム・カルシウム・ナトリウムなどの天然のミネラルや、旨みとなるにがりも豊富に含まれています。ミネラル成分が豊富に含まれている塩は、摂取を続けても高血圧の原因となりにくいという特徴があります。ただし、まったく影響がないわけではないのであまり過剰に摂取しすぎると健康を損なってしまう可能性もあります。

シンプルな味付けの料理ほど違いがはっきりしてくる

塩の結晶の大きさや状態も種類によって少しずつ違いがありますが、いずれも料理の食材の素材がもつ本来のおいしさを最高に引き出すのにはゲランド塩のような天然塩がもってこいです。シンプルな料理だからこそ食材素材そのものの味や、ゲランド塩の旨味が最高に引き出されます。

あら塩タイプのゲランド塩は大きめの結晶に作られており、あらゆる料理・食材の下準備やお吸い物・漬物などに最適です。

顆粒タイプのゲランド塩はとても溶けやすい特徴があるので肉・野菜・魚などさまざまな料理に適しています。

あえて海藻が混じったままのゲランド塩があります。これは海藻のミネラルはもちろんですが、海藻のまろやかな口当たりも楽しめるのが最大の特徴です。これをお湯に溶かすだけでも海藻の風味のあるお吸い物などできるそうです。

万能なゲランド塩

ゲランド塩はこれまで使ったことがありませんでしたが、このようにいろんな種類のあるゲランド塩で、どんな料理にも使えるのであればぜひ使ってみたい塩の一つとなりました。

普段からシンプルな料理を好んでいるのでお吸い物や天ぷらに使用してみたいものです。

粘土や砂・羽毛などはちょっと注意をしておきたいですね。