サトウキビ酢とは

サトウキビのしぼり汁を大気中の酢酸菌で発酵・熟成させたお酢のことです。別名「きび酢」。沖縄や加計呂麻島、与論島にのみ生息する酢酸菌や、沖縄方面独特の気候など、特別な条件がそろってできる特殊なお酢であるため、その他の地域では製造することができません。
そのため一般的なお酢より高価ではありますが、他のお酢よりも栄養価が高いのが特徴です。
濃い飴色をしていて、サトウキビの優しいほのかな甘みとフルーティーな香りがします。

サトウキビ酢の作り方

材料はサトウキビと天然の湧き水のみ。サトウキビを皮ごと絞り、そのしぼり汁を炊き上げ、湧水を加えて発酵させ、2-3年熟成させて完成です。
黒糖づくりをしていた人が黒糖の釜に水が入った状態で放置していたところ、偶然できていたというサトウキビ酢。そんなエピソードがあるほど、自然まかせな製造方法です。

サトウキビ酢の効能

サトウキビ酢はポリフェノールが豊富で抗酸化作用があり、動脈硬化予防やアンチエイジング効果が期待できます。さらに、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素がその他のお酢に比べておよそ10倍も含まれており、通常の食事では摂取しにくい鉄分も豊富なので、貧血になりがちな女性には有難い食品です。また、その他のお酢でネックであるナトリウム(塩分)が少なめなので、高血圧の方も安心して摂取することができます。
さらに「オクタコサノール」という成分が含まれており、新陳代謝を高め、蓄積された脂肪を燃焼させる働きをします。加えて、オクタコサノールはストレス軽減効果と運動機能向上効果があり、ダイエット中の食事制限によるストレス解消や、持久力のアップが期待できます。よってサトウキビ酢は他のお酢よりも優れたダイエット効果があるといえます。

サトウキビ酢の使い方

ミネラルウォーターや炭酸水で割って飲むのがポピュラーです。濃さはお好みで5-10倍に薄めるといいでしょう。
初めてお酢を飲むという方や、お酢の酸味が苦手な方は牛乳で割って飲むのがオススメです。牛乳のまろやかさにサトウキビ酢のやわらかな酸味が加わって、ヨーグルト飲料のような味わいになります。甘さをプラスする場合には砂糖よりもハチミツや黒糖の方がサトウキビ酢の風味と合います。
その他、ドリンク以外にもヨーグルトや納豆にかけて食べる方も多いようです。

まとめ

沖縄地方限定で製造されているサトウキビ酢。
お酢は健康に良いとは知っていましたが、普通のお酢よりもさらに健康的ですね。
サプリメントをたくさん摂取するならサトウキビ酢に置き換えた方が良さそうです。