タバスコとは

タバスコとは、メキシコのタバスコ州原産のタバスコペッパーを使った辛味調味料のことを言います。タバスコはアメリカのルイジアナ州で生まれた調味料で、ルイジアナ州のエイヴァリーアイランドに本社があるマキルヘニー社が製造しています。原材料は、タバスコペッパー、岩塩、穀物酢のみです。タバスコペッパーをすり潰し、ウィスキー樽に入れ、その上に塩をかぶせます。この状態で徹底した温度や湿度管理のもと3年間長期熟成されます。完成した唐辛子液に酢を加え1か月以上寝かせてタバスコは完成します。

タバスコの歴史

タバスコは、アメリカのメリーランド州出身の銀行家エドマンド・マキルヘニーという人物よって1868年に発明され、1870年にタバスコソースの製法を特許登録しました。現在、全世界100カ国以上で販売されており、日本には昭和20年ごろに入ってきたと言われています。

タバスコの種類

タバスコと言うと、赤いソースのペッパーソースが一般的ですが、他にも緑色のハラペーニョソースやペッパーソースよりも2倍の辛さがあるハバネロソース、燻製した唐辛子を使用しているチポートレイペッパーソース、ニンニクが入ったガーリックソース、辛みの少ないスパイシーしょうゆやスイート&スパイシーペパーソース、バッファロースタイルホットソースなど全部で8種類のタバスコソースがあります。

タバスコのおいしい利用方法

日本では、ピザやパスタに使われるのが一般的ですが、イタリアではピザにタバスコはかけられておらず、タバスコの発祥の地、アメリカでもピザにタバスコはかけません。ステーキや牡蠣にかけるのが一般的な使い方で、本来、タバスコは生牡蠣用のソースとして開発されたものになるので、淡泊なシーフード料理によく合います。またBBQの肉料理の下味として使用したり、カクテルに入れたりもします。タバスコには酢が入っているので、魚介や野菜のマリネに加えても、タバスコのピリッとした辛さがアクセントになります。焼きそばや炒め物などに加えると、辛味のあるオリエンタルテイストな料理に様変わりします。

まとめ

日本人にとってタバスコは、ピザやパスタに辛味をプラスする調味料として使われていますが、実は様々な料理と相性が良いので振り掛けるだけではなく、料理の下味としても使えます。料理だけではなく、ビールやアイスなどに加えても刺激的な味になり、クセになる美味しさのようです。ただし、タバスコは刺激物でもあるので、過剰摂取は避けるようにしましょう。ご家庭に1本常備したい調味料です。