バルサミコ酢とは

バルサミコとはイタリア語で「香り高い」という意味があり、バルサミコ酢は元々高貴な酢とされ、『黒い黄金』とも言われるほど高級な調味料です。

バルサミコ酢はブドウから造られており、ブドウ果汁を煮詰めて木の樽で自然発酵させたものになります。ワインビネガーとは別物で、ワインビネガーはブドウ果汁に酵母を入れてアルコール発酵させています。別物ではありますが、10年以上熟成させたワインビネガーは規定の条件をクリアすることで、バルサミコ酢として名乗ることができます。

バルサミコ酢の歴史

バルサミコ酢は、11世紀ごろからイタリアのモデナ地区とレッジョ・エミリア地区で造られている果実酢の一種です。この2か所の地区で伝統的な製法で作られたバルサミコ酢だけが「アチェート・バルサミコ・トラディツィオナーレ・(地名)」と表記することができ、さらに決められた容器の形状や容量、12年以上の熟成期間に達したものだけがDOP(原産地保護呼称制度)の認定を受けることができます。

バルサミコ酢の効果や効能

バルサミコ酢はポリフェノールの含有量の多さが特徴です。酢の中でも黒酢のポリフェノールの含有量が多いですが、黒酢と比べてもその含有量は約3倍もあります。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、肌や血管の老化、内臓などのホルモンバランスの乱れを防いでくれます。また疲労回復や血液をサラサラにし、生活習慣予防にも効果があります。酢の1日の摂取量は15~30CCが目安とされているので、バランスよく取り入れてみてください。

バルサミコ酢のおススメの使い方

サラダのドレッシングや魚介類のカルパッチョなどの冷製料理には、仕上げにバルサミコ酢を数滴たらすだけで、本場のイタリア料理の味わいや豊かな薫りを楽しむことができます。肉や魚料理のソースやパスタなど、どんな料理にも合わせることでき、いつものドレッシングやソースにプラスするだけで、ほのかな甘みや奥深いコクのある仕上がりになります。また、アイスクリームにかけたり、カクテルやヘルシードリンクとしても楽しむことができる万能調味料です。

万能調味料「バルサミコ酢」

バルサミコ酢を購入しても使い方が分からず、キッチン棚の飾りになっているご家庭も多いと思います。普段のお料理にバルサミコ酢をプラスするだけで、いつもとは一味違うイタリアンテイストの料理になります。バルサミコ酢の歴史は古く、一滴数百円のものまで存在しています。熟成期間が長いほど甘みやとろみ、芳醇な香りが増すバルサミコ酢。お料理だけでなく、デザートにもそのまま使うことができ、ワンランク上のお料理に変身することができる魔法の調味料と言えます。ぜひお気に入りの一本を探してみてはいかがでしょうか。