ブドウ糖は別名「グルコース」と呼ばれ、自然界に最も多く含まれている糖として知られています。

ご飯やパンなどの炭水化物は、消化酵素という食べ物を分解する酵素の働きにより、小さい分子になりますが、この最終的な物質をブドウ糖と呼んでいます。ブドウ糖は小腸より吸収され、その際に日常生活に必要なエネルギー源を発生させます。砂糖に比べさわやかな甘みを持つ糖として、栄養ドリンクなどを中心に幅広く使用されています。

日本に伝わったのは18世紀ころ

ブドウ糖は18世紀ころに、ヨーロッパの化学者によって、ブドウやじゃがいもを元に抽出・生成することにより発見されたと言われています。医学や栄養学の伝来と共に日本に伝わり、当初は薬剤として使用されていました。その後デンプンに酵素を反応させ、ブドウ糖を抽出する方法が半世紀前に発見され、現在に至ります。

糖尿病の原因となるブドウ糖

血液中に含まれるブドウ糖の事を血糖と言います。この数値を血糖値と呼んでおり、糖尿病の症状の指標となります。通常血糖は、人にある細胞の中に取り込まれ、エネルギー源となりますが、糖尿病になるとこれが上手く取り込めなくなり、血液中のブドウ糖の量が増加する事によって、糖尿病を発症します。インスリンというホルモンの関係であるため、治療にはインスリン注射が使用されています。

毎日の食事より摂取が基本!

ブドウ糖は毎日の食事より摂取する事が基本なため、特に意識して摂る事は少ないです。果物やはちみつといった食品からの摂取より、穀類やイモ類といった炭水化物の分解によっての摂取が主なため、ダイエット中の方などで栄養が十分に摂れていない方は、不足に注意が必要です。ブドウ糖不足のための飴も販売されていますが、基本はバランスのとれた食生活が大切となります。また、お菓子の中ではラムネ菓子については全てブドウ糖で構成されています。

?栄養バランスの摂れた食事が大切

人々が生きるためのエネルギーとなるブドウ糖ですから、不足すると気力がなくなり脱力感を生じ、低血糖状態となってしまいます。逆に摂りすぎると、糖尿病の発症に繋がる為、バランスの良い食生活を送る事が大切だと感じます。仮に食欲がなく食べ物を食べる事が出来ない時は、ぶどう糖の飴などを応急処置として舐めるのも効果的です。また、はちみつについてはダイエットにおすすめな食材で、入眠効果や成長ホルモン分泌効果があると言われています。寝る1時間前のはちみつは良質な睡眠を引き起こし、体力回復に最適です。

ブドウ糖の摂取量を意識しよう!

ブドウ糖といきなり言われても、効果などがはっきり分からない方も多かったかと思います。これを機会に、ブドウ糖の摂取量を意識して健康的な生活につなげましょう!