ブーケガルニとは

ブーケガルニとは、フランス語で「香草の束」という意味で、洋風の煮込み料理に欠かすことができないパセリ、タイム、ローリエ、セロリ、エストラゴンなどの香草類を数種類糸で束ねたものです。料理に香りとコクを与え、料理を一段と美味しく引き立たせてくれます。用途によって使用する香草の種類は変わり、単一の香草を用いた束は、ブーケサンプル(bouquet simple)と言います。

ブーケガルニの使い方

ブーケガルニは、ポトフやロールキャベツなどの洋風な煮物やビーフシチューやカレー、シチューなどのスープ類に使用されます。ブーケガルニを入れることにより、肉や魚などの食材の臭みを消し、料理の香りを良くするために用います。ブーケガルニを料理に入れるタイミングは、野菜や肉を煮込む時です。長時間煮込むと苦みが出てしまうので、煮上がったら取り除くようにしましょう。カレーやシチューの場合は、ルーを入れる前にブーケガルニを取り出します。

?ブーケガルニの作り方

最近では、ドライハーブがミックスされた袋入りのブーケガルニが販売されていますが、自分でも簡単に作ることができます。生の葉を用いる場合は、お好みの香草を数種類用意します。タコ糸や木綿糸で香草類をクルクル巻いて出来上がりです。乾燥した香草類を用いる場合は、束にすることが出来ないのでお茶用のパックなどに入れて完成です。ブーケガルニは数種類の香草を用いるので組み合わせによっては、それぞれの香りが反発してしまいます。料理の用途に合ったハーブの組み合わせをいくつかご紹介します。

<用途に合ったハーブの組み合わせ>

スタンダード:パセリ、ローリエ、コモンタイム、エストラゴン

肉料理:コモンセージ、コモンタイム、パセリ、マジョラム、ローズマリー

魚料理:ディル、パセリ、レモンタイム、タラゴン

エスニック料理:レモングラス、コリアンダー、バジル、こぶみかんの葉

?まとめ

ブーケガルニは使い方に悩む香辛料ですが、洋食の煮込み系の料理に食材を煮込むタイミングで一緒に入れると、普段作っている料理の味わいや香りを格段にアップしてくれます。市販の袋に入ったドライタイプのブーケガルニは手軽に使うことができますが、フレッシュのハーブを使うことで、ハーブの香りによるリラックス効果や殺菌効果があるので、ぜひ用途に合わせてハーブを数種類組み合わせてブーケガルニを作ってみてはいかがでしょうか。