含蜜糖とは、黒糖・グラニュー糖といった砂糖の種類を表すものではなく、砂糖の分類を表した用語です。砂糖の製造方法の違いにより、含蜜糖と分蜜糖に分けることが出来、含蜜糖とは砂糖の結晶と糖蜜を分けない分類を言います。代表的な含蜜糖としては、メープルシロップ、黒砂糖、バームシュガーなどがあり、ミネラル分が豊富な事が利点として挙げられています。

含蜜糖の製法

サトウキビ、サトウ楓、サトウヤシ、モロコシなどが原料となります。原料によって出来上がる含蜜糖の種類が変わってきます。これらの原料それぞれを圧縮し搾汁します。搾汁した液を濾過し、蜜を加え煮詰めます。煮詰めた糖液を冷やしながら、水分をとばし乾かします。砂糖は8割以上が蔗糖で構成されていますが、蔗糖の結晶と一緒に粉状になったものが含蜜糖なのです。例えば、身の周りのものでメープルシロップについては、蜜と結晶が分離している事はなく、液の様子が一様になっている事から分かるかと思います。

含蜜糖は香りや色が強いのが特徴!

香りや色が強いため、使用される料理が限定されると思われがちですが、煮物やお菓子など割と幅広く使用出来ます。含蜜糖の種類により合う料理は変わってきますが、コクが出たり、照りつやが良くなったりと、通常の砂糖として使用するのとはまた違った味わいが体験できるかと思います。また、含蜜糖はミネラルを豊富に含んでいるため、体を若々しく健康的に保つために、料理に取り入れてみるのはいかがでしょうか?

一般家庭においても、素焚糖(すだきとう)を使用されている方は割といらっしゃるようです。黒糖ほどくせがないため、料理やコーヒー、お菓子作りなどに使用できて、リピーターも多いとのことです。

含蜜糖はネットで購入も可能

いざ含蜜糖を購入しようとしたが…近くのスーパーに欲しいものが置いていないという場合はネットショッピングでも購入可能です。価格も種類にもよりますが300gで400円程度と、少々通常の砂糖よりは値が張りますが手の届かない範囲ではありません。自分の健康のために、毎日の食事に取り入れてみるのも良いでしょう。筆者も今まで含蜜糖という名前を聞いた事があるだけで、全く家庭料理には使用しないできました。しかし添加物を使用していないものも多いため、実際に家庭でも使用してみようと思っています。

ミネラル豊富な含蜜糖を料理に取り入れて

含蜜糖は分類方法を指す言葉であること、含蜜糖の具体的な製法、料理への応用…などいかがでしたでしょうか?健康志向で料理好きな方はぜひ試してみて欲しいと思います。