水塩

水塩とは近年注目されている調味料なのですが、じつは水塩は日本全国にしょうゆが普及する前まではすでに日本全国で、ごく一般的に使用されていた調味料なのです。

水塩とはどんなものか

水塩とは海水を煮詰めて作ったものを指しますが、現在では作り方で大きくふたつの種類があります。ひとつは塩を卵殻や卵白と一緒に水に入れて煮込んでその際に出てきたアク(カルシウム)を取り除いたものです。もうひとつが現在主流となっているものになるのですが、天然の海水を煮詰めることで出るアク(カルシウム)を取り除いたものをいいます。海水を煮込んでアクを取り除いたもののほうが旨み(にがり)を含んだままの状態なので程よい苦みやコクなどを出すことができます。

どんな使い方がされているのか

現在で主流となっている使い方は市販されているスプレーボトルに水塩をいれて、使いたい食材にスプレーする方法です。

どんな料理にも使える水塩

水塩は水に塩を溶かして作ったものや、海水を煮込んでアクを取り除いたものを冷ましているだけなので【塩】と同じような感覚で使用することができます。とくに天然海水を沸騰させて作った水塩であれば旨みもあるのでシンプルな料理との相性がいいこと間違いありません。

おにぎりにふりかければ塩おにぎりになりますし、焼き魚にふりかけても塩の旨味を出すことはもちろんですが、魚そのものの旨味も引き出すことができます。

水塩を使ううえでの注意点

水塩も天然の海水を使って作られたものであれば、あまり心配する必要もありません。しかし自分で塩を水に溶かして作る場合は注意をしたほうがいいことがあります。天然のしおであればミネラルが豊富に含まれているため、水塩と多めに摂取しても高血圧症などの原因とはなりにくいのですが、人工的に精製されたミネラルを含まない塩の場合は高血圧症の原因のひとつとなる可能性があるので摂取のし過ぎ、使い過ぎには注意が必要です。

まとめ

立て塩というのは知っていましたが、同じように塩が水に溶けた状態の水塩というものがあるのは知りませんでした。自分で作るのは少し面倒かもしれませんがスプレーボトルに入れて使い勝手も良さそうですね。保存も簡単ですし、水塩も水塩として加工され商品化・流通しているようです。そのようなものを買って使うと手間もかからずよさそうです。塩のかけすぎなどのトラブルも起こりにくいようなのでぜひ使ってみたい種類の調味料です。