砂糖と一言に言っても…その種類は多数存在し、それぞれによって性質や用途が違います。一般的に砂糖は、甘みをつける働きのある、甘味料として使用されることが多いですが、それ以外にも料理に照りをつける時に使用することが出来ます。

砂糖の主成分で最も有名なのは、サトウキビから作る製法です。サトウキビの絞り汁をしばらく置き、不純物が沈殿するまで待ちます。不純物以外に残った上澄み液を煮詰めて砂糖にします。これだけだと不純物が完全に除去できない場合が多いため、遠心分離機を利用することが多いそうです。

意外にも長い!砂糖と人類の歴史

紀元前に南太平洋でサトウキビが発祥した、という伝説があります。正確な年も記録に残っておらず曖昧ですが、かなり昔から砂糖は人類と関わっていました。

日本に伝わったのは中国の僧である鑑真によってで、来日する際に砂糖を持参したと言われています。この影響からか15世紀半ばより、日本でも和菓子が流行し、日本の食文化にも影響を与えてきました。その後、南蛮菓子と呼ばれるカステラ、金平糖などにも応用され、現在に至ります。

2000年には砂糖と健康に関する検証会議として、東京宣言が発表されました。砂糖の歴史については、ここで語りつくせない位長いものがあります。

日本の食生活を彩る砂糖

砂糖は、日本の伝統的調味料の醤油と共に組み合わせて使用される事が多いとされています。「料理のさしすせそ」として知られているのが証拠で、日本料理の調味料の中心的存在です。逆に中華料理や西洋料理にはそれほど積極的に使用されているとは言えず、外国料理の取り入れが多い現代で、砂糖の使用量も年々減ってきているのが現実です。

日本ならではの和食や煮物に積極的に取り入れて!

上記にも記載しましたが、和食や煮物などの日本料理に、醤油と砂糖の組み合わせは抜群に合うため、甘味料としてだけではなく積極的に取り入れるべき調味料です。みりんのような照りを出す作用もあるため、味付け以外に、料理を美味しく見せるための効果も発揮してくれます。

私たちの暮らしに欠かせない砂糖

みなさん、砂糖について新たな発見はありましたでしょうか?砂糖にはここには書ききれないくらい長い歴史があり、当初はお菓子から始まったものの、日本人の伝統を重んじる風習より積極的に日本料理に取り入れるように変化してきました。料理に多く使用される調味料としても名が挙げられるくらい、私たちの生活になくてはならない存在です。外国料理が溢れた現代でも、日本文化を大切に…煮物や和食の家庭料理で積極的に使用していって欲しいと思います。