レストランで食べるハンバーグもおいしいけど、やっぱり家で食べるハンバーグが一番!でもたまには違ったアレンジを楽しみたい・・・そんな方にオススメなのが、ハーブやスパイスを使ったハンバーグです。

いつものハンバーグたねにスパイスとハーブを加えるだけで、ふっくらおいしい、香り高いハンバーグができあがります。

スタンダードなハンバーグを格上げ!ナツメグ&オールスパイス

いつもハンバーグを作るときは、肉の臭み取りにナツメグを欠かさないという方も多いと思いますが、ここにオールスパイスを加えるだけでナツメグの甘い香りがより引き立ち、胡椒に似た食欲をそそる香りがプラスされます。黒胡椒を加えるとより香りが良くなりますが、お子様用や辛くしたくない方は、その分オールスパイスを加えましょう。

“シナモン・クローブ・胡椒・ナツメグ”の4つのスパイスを合わせたような香りという意味から名づけられたオールスパイスは、辛みをつけずに料理に複雑な香りをつけられるので、なにかと便利なスパイスです。合う料理も幅広く、特に肉料理全般とトマトソースとの相性抜群なので、焼きハンバーグでもトマト煮込みハンバーグでも、どちらのレシピにも採用できるのが便利なポイント。ご家庭のスパイスラックに是非1本、常備しておいてくださいね。

ハンバーグがインド・トルコ風味に!クミン&黒胡椒

ハンバーグをこねる時にクミン・コリアンダー・黒胡椒を加えると、インド周辺諸国でよく食べられているコフタ風味のハンバーグになります。これはトルコの家庭料理・キョフテにも似ていて、クミン・イタリアンパセリ・黒胡椒(またはレッドペッパー)を加えると、キョフテになります。コフタもキョフテももとは同じ料理と言われていますので、固く考えずに興味があるほうをくわえてみましょう。

クミンは、セリのような爽やかな香りと刺激的で華やかな香りの中に、ほのかに苦みを伴うスパイスで、食欲増進・消化促進などに効果を発揮します。胃を守り、料理をさっぱりと仕上げてくれますので、ハンバーグの油がきついと感じたり、胃もたれを感じる方には、特におすすめのスパイスです。

そして胡椒も消化を助け、血行促進・代謝向上に効果的。他にも食材に含まれる栄養素の吸収率を高める効果があるので、上手に利用すれば非常に健康効果の高いスパイスです。

爽やかな風味を閉じ込めた、ハーブハンバーグ!

ヨーロッパで良く利用されるセージやタイムは、油の強い肉料理をさっぱり香りよく仕上げてくれます。

ショウノウに似た鮮烈な香りと渋味で、肉類全般の臭みけしに強力な効果があるセージと、気品ある香りと清涼感が楽しめるタイムは相性が良く、ヨーロッパの食卓にとって欠かせないハーブです。ハンバーグたねにドライタイム・ドライセージ・ホワイトペッパーを少量加えるだけで、ひき肉の臭みを抑え、いつものハンバーグを上品に仕上げてくれます。

しかしタイムもセージも、ドライですと香りが強いので、くれぐれも少量を心がけましょう。クセが強いと感じる方は、ホワイトペッパーを増やしたりオレガノを少量加えると、クセが弱まります。

タイムもセージも防腐・殺菌効果の高いハーブで、他にも、セージは制汗作用・更年期障害の症状緩和などに効果を発揮し、タイムは去痰作用があり、のどの痛みや呼吸器系のトラブルに効果的です。

スパイス&ハーブでいつものハンバーグに遊び心を!

これらのスパイスやハーブはいずれも少量でよく、相性の良いスパイスとハーブを組み合わせることでクセを抑えつつ、いつものハンバーグを香りよく仕上げてくれます。また、消化促進に効果的なスパイスとハーブばかりなので、油の気になる料理を身体に優しく受け入れてくれます。

肉だねに少量加えるだけでハンバーグの風味がグンとよくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。