はじめてひとり暮らしを始めるとき、自炊をされる方は調味料を揃えなくてはなりません。基本的な調味料としては

  • 胡椒
  • 醤油
  • 砂糖
  • 和風だしの素
  • みりん
  • ごま油

上記の調味料があれば、普段の食事には事欠かないと思いますが、それ以外にも、常備しておくと普段の食事がランクアップする調味料があります。

そんなひとり暮らしを始めて間もない時期に重宝する、おすすめ調味料をご紹介します。何が必要なのか覚えておきましょう。

調合スパイスの芸術品・カレー粉

カレー粉は、数種類ものスパイスとハーブがバランスよく配合された調合スパイスです。そのためある程度経験が必要なスパイスの配合も要らず、たくさんの種類のスパイスをそろえなくても奥深いスパイスの香りを楽しめます。カレーだけでなく炒め物や炒飯に加えれば、簡単にカレー風味を醸し出せるのも魅力。また、カレー粉に類似したミックススパイスに「ガラムマサラ」がありますが、こちらはカレー粉より配合されているスパイスの数が少なく、香りや辛味に特化したものが多いので、カレー粉よりスパイシーに感じます。スパイスの配合は各社違いがありますし共通したスパイスも使用されていますが、一番大きな違いはターメリックの有無です。カレー粉にはターメリックが含まれていますが、ガラムマサラには基本的に含まれていません。バランスの取れたマイルドなカレー風味を楽しみたい方はカレー粉、インド風のスパイシーな風味を楽しみたい方はガラムマサラといったように、お好みのほうを一つ常備しておくと食の楽しみが広がります。

ひとさじで深みを感じる味わい!オイスターソース

牡蠣独特の旨味を凝縮したオイスターソースは、広東料理によく用いられる調味料です。広東料理に限らず幅広い料理に利用できるので、まだ手持ちの調味料が少ない一人暮らしを始めたばかりの時期に、大変重宝する調味料です。

焼きそばや茹でた麺に絡めたり、あんかけ焼きそばのあんやオムレツに加えれば、アミノ酸と核酸のバランスの取れたコクがプラスされます。他にも冬瓜や豆腐など、淡白な食材を使った煮物やスープに少量加えれば、濃厚な旨味が食材のやさしい味わいを引き立ててくれます。炒め物には、醤油・砂糖・酢・ごま油と組み合わせれば中華風に、ナンプラー・鷹の爪と組み合わせればアジア風など、炒め物のバリエーションも広がります。

また、炊き込みご飯に加えて炊いても良いですし、混ぜご飯にもおすすめです。

ベトナムの海老風味辣油!サテ・トム

サテ・トムは「ベトナム版食べる辣油」のようなもので、唐辛子の辛味の中に海老の旨味やレモングラスのさわやかな香りが感じられ、意外とクセがない辛味調味料です。そんなサテ・トムは、レモングラス・赤唐辛子・にんにく・小海老に、タイの生姜・ガランガルが加わり、アミノ酸の旨味と香味野菜の風味、辛さと塩気の中にほのかな甘味を感じられる味わい。これひとつで料理の味付けが決まる、完成度の高いアジアン調味料です。

ベトナムではフォーやスープなどの汁物に溶き入れたり、炒め物の辛味付けに利用されます。そのままで使えるので、冷奴・唐揚げのトッピングやそうめんのつゆ・うどん・ラーメン、炒飯や炒め物にも幅広く利用できます。ネギを刻んで酢醤油とサテ・トムを合わせれば、ピリ辛和風ドレッシングとしてもおすすめです。

また、海老の旨味を活かした調味料は、味噌汁にちょい足ししてもぴったり。あまり一般的ではない調味料かもしれませんが、一度味わったら手放せなくなること間違いなし。辛党の方、必須の万能調味料です。

便利な調味料で食を楽しもう

一人暮らしを始めたばかりですと、必要なものを買いそろえたり手続きに追われていたりと、ゆっくり料理をする暇もないかもしれません。しかしこのような便利な調味料を駆使することで、忙しいあなたを助けてくれます。また、これからひとり暮らしを始める方へのギフトにもおすすめです。簡単で豊かな食生活に、ぜひお役立てくださいね。