スパイスといっても、100種類以上ありますので、それぞれのスパイスの特徴はさまざまです。スパイスを使いこなすためには、それぞれのスパイスの特徴について知っておく必要があると思います。

そこで、比較的よく耳にするスパイスを中心にまとめてみました。これからスパイスを取りそろえて家庭料理に加えたいと考えている方にとっては参考になる情報ではないかと思います。

よく食卓で目にするフレッシュスパイスの特徴一覧

生姜、ニンニク
ニンニクと生姜はスパイスの中でも香りに特徴のあるスパイスです。玉ねぎは大抵の家庭では、常備している野菜だと思います。ニンニクは、スタミナをアップする効果があり、洋食には欠かせないスパイスです。生姜には身体を温め、腸内環境を良くしてくれるため、風邪を引いた時には重宝されるスパイスです。玉ねぎのアリシンという成分が、血液環境を活性化させてくれる等の嬉しい効果が期待できるスパイスであり、野菜でもあります。特に、ニンニクや生姜は、調味料コーナーでチューブとしても売られており、使いたいときに使う分だけ量を調整できますので、お手軽です。玉ねぎも連中通して価格が安定している野菜で、常温保存でかなり長持ちしますので使いやすくておすすめです。

ワサビ、山椒
ワサビ、山椒とともに、辛み成分がありピリリと刺激のあるスパイスです。ワサビは蕎麦や刺身にいれて魚の臭みけしになったり、風味を増す効果があります。子供よりも大人に人気のあるスパイスですね。山椒は、ミカン科サンショウ属といわれており、成熟していない実と、若芽、成熟済みの皮を使って作られています。中国でも古くから愛されているスパイスで、漢方薬としても用いられてきました。日本原産の山椒は、日本最古のスパイスとも言われ、古くは縄文時代から愛されているスパイスなのです。香辛野菜としてうなぎの蒲焼の臭み消しにはもちろん、お味噌汁に入れたり、七味唐辛子の中にも使われているスパイスなんですよ。

香りづけによく使われるスパイスの特徴一覧

クミン
カレー特有の香りの主要成分を多く含むスパイスです。ほろ苦く、少し辛みもあります。

ローリエ
和名では、月桂樹とも言われています。肉の臭みけしに使われることの多いスパイスでもあり、シチュー等の煮込み料理に適した乾燥スパイスです。

シナモン
別名では‟ニッキ”と言われます。独特の香りと、甘みと苦みを兼ね備えたスパイスです。アップルパイやシナモンロール、フレンチトースト、八つ橋にも使われており、お菓子に使われることが多いスパイスです。紅茶などの飲みものの香りづけにも使われることがあります。

辛味を引き出すスパイスの特徴一覧

唐辛子
中華料理などに辛みを引き出すために良く使われることが多いスパイスです。香り自体は少ないですが、ビタミンは多く含むのも特徴の一つです。別名で‟チリ”とも言い、ホールとパウダーの形状があります。発汗作用があり、血流を良くし、スタミナをつける効果があります。夏バテ対策に取り入れるため、夏の時期にはよく激辛料理を出すお店が増えます。その際にもよく使われるスパイスでもあります。

ブラックペッパー
和名では、黒コショウと言います。ピリリとした辛い刺激と爽やかな風味が特徴的です。ホール、パウダー、あらびきの形状があります。ホールが一番香り自体は少ないですが、香りを外に放出しない分長期保存に適しています。ミルを使って、料理に使う際には、ホールをその場で引いて、香りを出すのがおすすめです。