アニスとスターアニスは一緒?

アニスはセリ科の植物で、ハーブの一種です。アニスと言えば、「スターアニス」というスパイスもありますが、厳密に言えば同じものではありません。スターアニスは、別名“八角”とも言い、もともとは中国が原産です。こちらは、モクレン科の木の実です。アニスと似たような香りがします。実の形が八角形の星の見た目をしているため、スターアニスと呼ばれるようになりました。

実はこのスターアニス、台湾料理でよく使われるそうなのですが、匂いに関しては、日本人の6~7割の人が苦手だというデータもあるようです。漢方薬のような匂いがします。タイ料理によく使用されるパクチーのようにクセのあるものが好きな人にはたまらないスパイスだと思います。中華料理によく使用するスパイスです。

?アニスの特徴と効能

アニスは、エジプトを含む地中海沿岸東部地域の原産です。とても古い歴史があります。現在では、ヨーロッパ各地に広まり、栽培されるようになりました。どんな料理に用いられるかと言いますと、お菓子やリキュールの香りづけ、ハーブティーに用いられるそうです。日本ではあまり食べることができないのは、アニスの若葉を使用し、サラダとして食べる料理もあるそうです。料理以外にも、アロマに用いられているそうです。

●アニスの効能は?
・生理痛の痛みを緩和する効果
・腎機能を高める効果
・貧血を伴う頭痛の改善
・食欲を増進させる効果
・口臭予防
・ストレス緩和
・気管支系に有効

上記のようなさまざまな効能があります。古くから親しまれているスパイスならではだと思います。ただ、一つ注意してほしいのは、妊娠中にはおすすめできないスパイスだということです。

?女性は特に要注意?妊娠、出産においてのアニスの服用

古くから、アニスは、母乳の出を促進されると言われており、授乳期間中にはおすすめできるスパイスであると言われています。気を付けていただきたいのは、出産前の妊娠期間中です。出産すれば、母乳に有効なのになぜ妊娠期間中は服用を控えるべきなのでしょうか?それは、上記でも取り上げた生理痛の緩和作用にあります。生理痛の緩和作用=通経作用がアニスにはあります。これは、不純な生理を改善して生理を促す作用のことなのですが、子宮内のものを体外に排出する効果があるのです。せっかく授かった赤ちゃんに悪影響がないとはいいきれませんよね。アニスはアロマにも用いられているとも書きましたが、妊娠中には控えるべきスパイスとして、広く認知されているようです。

?アニスは何の料理に合うか?

S&Bが発売しているアニスシードのスパイスの使用用途を見てみると、クッキーやパン、スープなどにおすすめと書かれています。では、アニスを愛用している方は、どんな料理に使っているのか調べてみましょう。アニスには、甘みを含んだ味や香りがします。その特性を生かし、クッキーやパンなど甘みがいる料理をする上で、砂糖を減らす代わりに使用することもあるようです。多くの方が、お菓子作りをする際に愛用されているという意見が多くありました。料理で使う際におすすめなのが、リンゴを加熱してメインディッシュにする場合に用いられていたり、シチューに入れる方もいらっしゃいました。アニスはまだまだ日本では認知度の低いスパイスです。女性の方には気を付けて摂取していただきたいスパイスですが、さまざまな効能が期待されるスパイスです。気になる方はぜひ一度お試しください。