アミノ酸は妊婦にとってどのような影響を与えるのででしょうか?そもそもアミノ酸とは何なのでしょうか?アミノ酸の身体に与える影響などをまとめてみました。アミノ酸はさまざまな食品に入っていますので、上手に付き合えるような活用方法を見ていきましょう。

アミノ酸ってそもそもどんなもの?

実は、体内の20%は”アミノ酸”で構成されています。働きとしては、血管から始まり、内臓や筋肉等の主な構成要素であるタンパク質の働きの源が”アミノ酸”です。つまり、アミノ酸無しでは私たちは生きてはいけないという状態になります。この言葉を聞くと、アミノ酸は摂取すればするほど良いもの?妊婦さんにも必要な栄養成分?と思う方もおられるでしょう。インターネットで”妊婦 アミノ酸”について検索をかけると”アミノ酸は妊婦に悪影響を与える”という記事が目立ちます。なぜそう言われるのか原因を究明しました。

妊婦さんにアミノ酸は避けるべき栄養素?

アミノ酸と一言で言っても、実はアミノ酸にもさまざまな種類があります。その種類の中に、身体に必要不可欠なアミノ酸と、そうではないアミノ酸があるのです。

身体に必要不可欠なアミノ酸・・イソロイシン、トリブトファン、トレオニン、バリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、メチオニン、リジン、ロイシン
身体に必須ではないアミノ酸・・アスパラギン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、グリシン、グルタミン、グルタミン酸、システイン、セリン、プロリン、チロシン

妊婦さんにアミノ酸は避けるべきと呼ばれる理由は、この身体に必須ではないアミノ酸が食品添加物として、食品に含まれているからという所にあります。実は、アメリカのベビーフードには子供に悪影響を与えるとして、あるアミノ酸を入れないように決まりを定めました。そのアミノ酸が”グルタミン酸ナトリウム”というアミノ酸です。

このグルタミン酸ナトリウムを服用すると、子宮にも悪影響を及ぼします。また、子宮の中の胎盤をもすり抜けて胎児に直接影響を与えることもあるので、妊婦さんは避けるべき栄養素と言われているのです。

どんな食品にグルタミン酸ナトリウムは入っているの?

代表的なのは、味の素食品が販売している‟味の素”です。成分表示を覗くと、グルタミン酸ナトリウムとそのまま書いているのではなく、‟調味料(アミノ酸)”や調味料(無機塩類)”と表示されているそうです。何故このような回りくどい表示の方法をしているかと言いますと、安心な栄養素だとアピールするためだそうです。グルタミン酸ナトリウム自体が日本では危険な栄養素だという認知度が低いので知らず知らずの間に買ってしまいがちになるということなのです。

だしの素やキムチ、ポテトチップス、かまぼこ、乳幼児用のお菓子の中などあらゆるところに含まれているのです。これら全てを避けるのは無理かもしれません。
そこで、取り入れてほしいのが、オーガニック食材です。食材添加物不使用なので安心して食べることができます。食品添加物が入っているから食べないのではなく、食品添加物が含まれていないもので代用することも考えてみてはいかがでしょうか?オーガニック食材のポテトチップス等も市販のものと変わらない程度の値段で買えるものもありますので、探してみてくださいね。