バジルは数あるハーブの中で広く愛されている有名なハーブです。

イタリア料理との歴史も深く様々な料理に使われています。

ご家庭で簡単に作れるバジルを使ったイタリア料理を3つご紹介します。

バジルとは

バジルはシソ科の多年草で原産地は熱帯アジアです。

古代ギリシャでは王様の薬草と呼ばれていたほどの効能があります。

含まれるのはβカロテン、ビタミンE、ミネラル、ポリフェノールなどです。

抗酸化作用や消化促進、抗菌作用や美肌効果などが期待でき、香り成分のリナロールはリラックス効果や集中力を高める効果があります。

料理で使われる種類は主にスイートバジルです。

バジルを使った料理3選

バジルの風味がアクセントとなり美味しい料理ばかりです。

カプレーゼ

カプレーゼはイタリア南部カンパニア地方のサラダで、イタリアのアンティパスト(前菜)としてとても有名です。

正式名称は「インサラータ・ディ・カプレーゼ(Insalata di Caprese)」で「カプリ島風のサラダ」という意味です。

スライスしたトマトとモッツアレラチーズにバジルを散らしてオリーブオイル、ブラックペッパーをかけたものが一般的です。

トマトの酸味と甘味、モッツアレラチーズのプルっとした癖のないクリーミーな味わい、バジルの芳醇な香りと味、オリーブオイルの香り高い苦み、ブラックペッパーの辛味のアクセントがマッチした最高の組み合わせです。

【材料】

トマト、モッツアレラチーズ、バジル、オリーブオイル、ブラックペッパー

【作り方】

①トマト、モッツアレラチーズを好みの厚さにスライスしてお皿に盛り付けます。

盛り方も楽しみの一つでトマトとモッツァレラチーズを交互に並べたり、積み重ねたり、円状に盛ったりと様々な盛り付けができます。

②①にバジルの葉をちぎって散らし、オリーブオイルをかけ、ブラックペッパーを全体に軽くふって出来上がりです。

マルゲリータ

イタリアのナポリピッツァの種類です。

「バジルの緑色」「モッツァレラチーズの白色」「トマトソースの赤色」を使ってイタリア国旗を表現したものです。

その昔、ピッツァ職人がこのピッツァをマルゲリータ王妃に出して気に入られたことから「マルゲリータ」という名前が付けられたと言われています。

【材料】

ピッツァ生地、トマトソース、モッツアレラチーズ、バジル、オリーブオイル

【作り方】

①オーブンを220~250℃に予熱しておきます。

②ピッツァ生地を天板に乗せ、生地の端1~2センチを空けてトマトソースを塗り広げ、カットしたモッツアレラチーズ、ちぎったバジルの葉を散らしオリーブオイルを回しかけます。

③予熱しておいたオーブンに②を入れ、7~15分焼いたら完成です。

※生地の種類、厚さ、大きさ、オーブンの癖などにより温度と焼き時間は調整しましょう。

ペスト・ジェノベーゼ

ペスト・ジェノベーゼ(pesto genovese)とはイタリアのリグリア州のジェノバ生まれのバジルソースです。

ペストとはイタリア語でニンニク、松の実、オリーブオイル、バジルの葉、パルミジャーノなどで作る調味料です。

ペスト・ジェノベーゼはジェノヴァ産のバジルコを使ったもの指しています。

パスタ、肉、魚、野菜のソースとして万能です。

【材料】

バジルの葉、松の実。にんにく。パルミジャーノ(粉)、オリーブオイル、塩

【作り方】

①松の実は香りがたつくらいまで炒って冷ましておきます。バジルは軽く拭いて綺麗にしておきます。

②ミキサー、すり鉢などで材料が滑らかになるまで合わせたら完成です。

バジルは愛されハーブ

イタリア料理にかかせないハーブであるバジルはオリーブやトマトなどの地中海の特産物と相性抜群です。

バジルの綺麗な緑色は料理に映え、目にも楽しいハーブです。

ぜひご家庭でもバジルを楽しんで活用してください。