科目:キク科シカギク属

原産地:西ヨーロッパ

別名:ジャーマン・カモミール、カミツレ(和名)

■優しい香りと甘さのハーブ

主にハーブティとして楽しまれるカモミールですが、味や香りはというと、「りんごのようなほのかな甘み」と表現されることが多いようです。日頃からハーブティを召し上がる方には、特別に強い香りは無く飲みやすいハーブと言えます。稀に、鼻に抜ける香りが苦手という方もいらっしゃいます。甘みもほのかなので、更に甘味をプラスしたい方は、ハチミツを足したり、味にアクセントを持たせたい方はレモン果汁を混ぜるなど、他のもので甘みや香りを追加してあげると、より飲みやすくなるでしょう。他のお茶とブレンドしてもおいしくいただけますよ!!

■民間薬としても頼れる存在!?

カモミールは、民間薬としての歴史の方が古く、4000年前のバビロニアで既に薬草として用いられていたと言います。日本には、19世紀初めにオランダから伝わり、その後、国内でも栽培されるようになりました。

■リラックスのお守り

カモミールは、リラックス効果や安眠効果に優れています。カフェインも含まれていないため、お休み前の飲み物として最適です。「マザーリーフ」と言って、母親が子供に飲ませることもあるようです。また、体内の平滑筋という筋肉の組織を落ち着かせる作用もあるため、腹痛、胃痙攣、生理痛を和らげる効果もあります。

美容にも良く、入浴剤に含まれていて肌を柔らかく滑らかに整えたり、シャンプー後の仕上げにカモミールティを髪にかけると、髪につやを出してくれます。貧血や冷え性も改善してくれるため、女性にはウレシイ効果がいっぱいのハーブというわけです。

■体の外と中から健やかにするハーブ

カモミールの効能についてご紹介してきましたが、飲んで良し付けて良しの、体を外側と内側から健やかにするハーブだということがお分かりいただけたと思います。カフェインレスで優しい効き目なので、どなたでも安心して使っていただけます。ほっと一息入れる時のドリンクのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?