ガーリック(にんにく)は乾燥した状態で、スパイスとしても販売されています。私たちの食卓にあまりにも身近なスパイスであるガーリックは、ほとんどのスパイスやハーブと相性が良く、食材を選びません。そんなガーリックと相性抜群のスパースやハーブの中から、特に相性が良い使い方を厳選して3種類、ご紹介します。

ガーリックと切っても切り離せないスパイス・胡椒

ガーリックは塩・胡椒の次によく使われるスパイスで、むしろ胡椒と一緒にしておいても良いくらい相性抜群です。

ガーリックと胡椒の組み合わせは食材を選びませんので、肉・魚・野菜など、甘い食材でなければどの食材でも利用することができ、料理に食欲をそそる香りをプラスします。調理法も煮る・焼く・炒める・揚げる、すべての方法で利用可能で、スープ・麺類・ドレッシングなど幅広く料理に活躍します。

ガーリックには滋養強壮に効果を発揮し、強い香りを放つ特徴がありますが、反面刺激が強いスパイスでもあります。そんなガーリックに胡椒を合わせることで消化を助け、血行促進・代謝向上に役立ちます。

また胡椒には、食材に含まれる栄養素の吸収率を高める効果があるので、ガーリックの持つ強壮作用をたっぷり吸収できるのです。胡椒の強い辛味も、強い香りをもつガーリックとのバランスが良く、胡椒とガーリックはお互いを引き立てあうベストパートナーと言えるでしょう。

香りの強いハーブ&ガーリックで青魚のクセを抑える

香りの強いガーリックは、香りの強い食材に用いることで、食材の持つ臭みを抑えてくれる効果があります。そのため青魚を使った料理に相性抜群です。

しかし青魚とガーリックだけですと、人によってはくどさを感じることもあります。そこでタイムやローズマリー・などの強い清涼感をもつハーブや、オレガノ・バジルなどの香ばしさを伴うハーブと一緒に使うことで、料理に爽やかな香気を与えることが出来ます。

代表的な調理法が「青魚の香草焼き」です。ガーリック・ローズマリー・タイム・オレガノ・バジルをパン粉と合わせ、イワシやアジ・サバなどの青魚の衣にして焼くと、青魚のクセが抑えられ、爽やかなハーブの香りと食欲をそそるガーリックの香りが食卓に花を添えます。

疲労回復にも効果を発揮するガーリックのパワーと血液サラサラ効果のある青魚、強い抗酸化力をもつローズマリーや免疫力を高めるタイムなどとの組み合わせは、香りの効果だけでなく皆さまの健康な毎日に効果を発揮することでしょう。

ガーリックはカレーの香りの源

カレーにはたくさんのスパイスやハーブが使われていますが、個性あふれる香りをまとめてくれるのがガーリックです。ガーリックのバイタリティーあふれる香りは、大地の香りをまとうターメリック、コリアンダーの華やかな香り、甘い香りと強い苦味をもつフェヌグリーク、爽やかでエキゾチックな香りを放つクミン・・・と、このように個性豊かな香りにも負けない力強さがあります。ひとつひとつは個性の強いスパイスですが、ガーリックをひと振り加えることでひとつにまとまり、スパイスやハーブの持つ様々な効能を違和感なく摂取することが出来るのです。

ガーリックをはじめとする様々なスパイスが使われたカレーは消化吸収に優れ、疲労回復・滋養強壮・食欲増進、血行を促進し身体を温め免疫力向上・高い抗酸化力から生活習慣病の予防など、健康効果の高い料理です。食べすぎに注意し、定期的に食べたい料理としてオススメです。

ガーリックとスパイス&ハーブは健康の守り神

ガーリックはその強い香りから敬遠する方もいらっしゃるかもしれませんが、同じように香りの強いスパイスやハーブと組み合わせることで、強すぎる香りを食欲を掻き立てる香りに昇華することが出来ます。

また、香りの津お酔いスパイスやハーブを使うときにガーリックを使うと、香りのバランスをとってくれるので、スパイス・ハーブの初心者にもオススメです。