クミンの大きな特徴としては、カレーを連想させるような強い”香り”だと思います。実は、クミンは、カレー特有の香りの大部分を占めているスパイスなのです。

このクミン、一体どんなスパイスなのでしょうか?クミンの魅力について見ていきましょう。

”クミン”スパイスの歴史

クミンは、セリ科の植物です。東洋が原産と言われており、地中海沿岸でも生育していました。現在は、インドやメキシコ、アフリカ等で愛される”エスニック料理”に用いられることが多いです。スパイスとして用いられるのは、種子の部分が使われます。日本人にとって、クミン自体の認知度は低いかもしれませんが、スパイスを使っていちから作るカレー作りには、必ずといっていいほど使用されます。クミンの歴史はとても古く、古代エジプトの時代からクミンは重宝されていました。当時は、食用以外にミイラの防腐剤として使われていたそうです。古代エジプト以外でも、昔の伝記にクミンはさまざまな場面で登場します。ちなみに日本へは19世紀前半に伝来してきました。

身体に嬉しいクミンの栄養効果とは?

まずクミンには、2種類の形状があります。クミンパウダーとクミンシードです。クミンシードは種子の状態を指します。炒め物や煮込み料理をする際に、最初の工程で油でじっくりと香りを引き出してから調理工程を進めさせます。できた料理の香りづけを左右する大事な工程です。クミンパウダーは、クミンシードを細かく粉末にしたものです。使用用途としては、生地に混ぜ込んだり、食材の上からかけたりするのに便利な形状となっています。ハンバーグなどのひき肉料理に肉の臭みけしとして用いられることが多いです。

嬉しい効能としては、食欲不振を改善したりする作用や、消化を活性化させてくれる作用、腹痛などの胃のトラブルを改善してくれる働きをしてくれます。また、胃腸内のガスがたまらないように抑制する働きもありますので、ガスの原因によるポッコリお腹の悩みもなくなります。胃腸内の余分な物を体外に排出させてくれることで、デトックス作用があります。この作用により、女性には嬉しい便秘の悩みを改善させてくれる効果も期待できます。さらに、女性に嬉しいのは、妊娠、授乳中でも安心してクミンは取り入れることができるということです。中には、妊娠中の方には控えるべきスパイスもあります。妊娠初期の吐き気などの対処に役に立つスパイスなのです。また、出産してからも、母乳の出を良くしてくれる効果もあります。おすすめの飲み方としては、牛乳と蜂蜜、クミンパウダーを加えて一日2回を目安に飲んでみてください。

クミンには、他にもさまざまな嬉しい効果があります。それは、ガン予防をしてくれること、不眠を解消してくれる作用、記憶力を高めてくれる作用まで発揮します。毎日の健康習慣にクミンを取り入れてみてはいかがでしょうか?でも、いくら良くても取りすぎには注意してくださいね。

クミンの取りすぎは、口臭や体臭の原因にもなるって本当!?

クミンは、取りすぎることで口臭や体臭などに影響が出ます。ただ、ブレスケアをすれば大丈夫というわけではなく、ニンニクのように血液中に溶け込み身体中を駆け巡るので、毛穴から臭いも出ますのでそれが体臭にとして現れます。クミンの量は適度に取り入れることを心がけ、取りすぎることには気を付けましょう。