コチュジャンとは

大豆麹(メジュッカル)、もち米粉(チャプサルカル)、唐辛子粉(コチュカル)などを熟成発酵させた朝鮮半島でよく使われる甘辛い味噌のような調味料です。
ビビンバやトッポギなど、韓国料理には欠かせない調味料になっています。
日本では唐辛子味噌や辛子味噌と呼びます。
唐辛子粉がたっぷりと入っているため真っ赤な色で辛味がありますが、もち米は発酵すると甘さが出るので、見た目のような激しい辛さはなく、マイルドでコクがあります。
日本で販売されているものは日本人好みの味に寄せているので、朝鮮半島で販売されているよりも甘みが強いものが多いです。

コチュジャンの歴史

コチュジャンの歴史については諸説ありますが、19世紀初期に書かれた『閨閤叢書』や18世紀に書かれた『暦酒方文』という書物に、コチュジャンの作り方について記されているほか、唐辛子が日本から輸入されるようになってきたのが16世紀~17世紀であるため、18世紀頃から作り始められたのではないかといわれています。

栄養たっぷりのコチュジャン

コチュジャンには唐辛子由来のカプサイシンが豊富に含まれているため、脂肪の生成を阻止し、体脂肪の燃焼に役立ちます。つまり、痩せやすく太りにくい成分が含まれているということ。ダイエット中の方には嬉しい成分ですね。
また、カプサイシンの辛さには新陳代謝を高める効果もあるので、汗を流すことにより体の中の老廃物を排出する効果も期待できます。

コチュジャンの美味しい食べ方

炒め物、和え物、煮物、鍋物まで幅広く使われています。日本ではそこまで頻繁に使われる調味料ではないものの、朝鮮半島ではコチュジャンを食べない日はほとんどないというほど、馴染み深い調味料です。
肉、野菜、魚どの食材にも相性がよく、また食材の臭みをうまく消してくれる調味料なので、色々な料理に使われます。
加熱せずにそのまま食べることもできるので、ドレッシングや付けダレとしても使うことができます。冷しゃぶサラダのドレッシングや冷奴にかけたりしても美味しそうですね。きゅうりの丸かじりもコチュジャンをつければいくらでも食べられそうです。
感覚としては味噌のような感覚で使うことができる調味料なので、アレンジ次第で料理の幅が広がるかと思います。

まとめ

チューブタイプから瓶入り、プラスチックケース入りのものまで様々な形状で販売されています。
いつもの炒め物に加えるだけで一気に韓国料理のような味わいになるので、アレンジ料理を出したい時にオススメです。