世界的に愛されているコーヒーは、地域や個人によって様々な好みがあります。コーヒーの実の種から作られるコーヒーは、同じ種や実であるスパイスやハーブとの相性が良く、いつものコーヒーに多角的な風味を加えることが出来ます。

そこでコーヒーに合うスパイスとハーブ、5種類を厳選してご紹介します。

インド・トルコのエキゾチックな味!カルダモンコーヒー

カルダモンの爽快な香りをプラスしたコーヒーは、香辛料の流通が盛んなインドやトルコで愛されています。カルダモンには消化を助け口臭予防にも効果的なので、食後の1杯におすすめです。

正式には鍋に水とカルダモン1粒を入れて煮立て、そのお湯でコーヒーを淹れれば出来上がり。さっぱりとしつつほのかに花のような香りが感じられる、気品あるコーヒーになります。

簡単には、カップにインスタントコーヒー・カルダモンパウダーを加えてお湯を注ぐことで、雰囲気を味わうことが出来ます。

シナモン香る華やかな味!カフェ・デ・オージャ

メキシコではシナモンを煮出した「カフェ・デ・オージャ」という華やかなコーヒーが人気です。ピロンシージョというきび砂糖の一種を加えることと、コーヒーでシナモンを煮出すことが特徴。日本のきび砂糖は風味が弱いので、黒糖をプラスすることで雰囲気を味わうことが出来ます。

作り方は鍋にお好みの量の黒糖を入れ、コーヒーとシナモンスティックを加えて煮出します。黒糖独特の風味とコクがプラスされ、シナモンの華やかな香りで元気が出ます。元気が出るのは、シナモンの効果で血行が良くなるからかもしれませんね。

カラダ目覚めるブラックペッパー!カフェ・デ・ゼピス

料理にスパイスをたっぷり使う文化をもつモロッコは、コーヒーもスパイシーです。「カフェ・デ・ゼピス」は黒胡椒を使った刺激的なコーヒーで、ナツメグの甘くエキゾチックな香りを加えることで黒胡椒の刺激が立ちすぎず、バランスよく仕上がります。

淹れ方はコーヒー・粗挽きの黒胡椒・ナツメグ・炒り胡麻を一緒にドリップするだけです。炒り胡麻を作るときに黒胡椒を一緒に乾煎りし、ミルで軽く挽くことで香り豊かに仕上がります。

甘くとろける香りで癒される…バニラコーヒー

バニラビーンズはコーヒーとの相性が良く、コーヒーのトッピングにバニラシロップなどはもはや定番と言っても良いのではないでしょうか。コーヒーをドリップする際にバニラビーンズの中身をこそいだものを一緒にいれたり、簡単にはコーヒーにバニラビーンズを莢ごといれて、かき混ぜて香りを楽しみながら飲んだりすることが出来ます。

また、エスプレッソコーヒーにバニラシロップ・ホットミルクを加えると、キャラメルマキアート風になります。

スッキリしたい!集中したいときにミントコーヒー

ミントは消化促進・鎮静作用があるため、ミントをブレンドしたコーヒーは食後のリラックスタイムや、脳の動きを活性化するため、集中力を高めたい時に有効です。淹れ方は、コーヒーとちぎったミントの葉を一緒にドリップするか、淹れたコーヒーにミントシロップを加えるだけでも楽しめます。

ミントコーヒーは夏場のアイスコーヒーにもオススメで、アイスコーヒーにちぎったミント適量・ミントシロップを混ぜれば出来上がりです。

スパイスとハーブでコーヒーに変化を

スパイスとハーブはコーヒーと相性が良く、身体を温めたり逆に冷やしたり、あるいは心を和ませたりと、様々な効果があります。

またスパイスにはどちらかというと深煎りや濃いめのコーヒーが、ハーブにはさらりとフルーティーなコーヒーがあいます。いつものコーヒーに変化をつけて楽しみましょう。