スパイス

とは英語で”Spice”と書き、日本語で”

香辛料

“と意味されています。香辛料の意味合いとしては、「飲食物に嗜好的な

”香り”、”辛み”、”色味”

などの風味づけをするために副材料として用いる芳香性植物の一部」ということにされています。また香辛料は、匂いの強い食品や保存による腐敗臭を抑える効果があります。このため、胡椒等は大航海時代の保存食に必要な素材として珍重され、同時に輸入や生産地の確保が航海の主要な目的の一つとなりました。香辛料は一般に防腐、殺菌作用が強いと信じている人は多いが、必ずしもそのような効果を持つとは言えません。

香辛料の独特の

臭気(香り)

の多くは、加熱により揮発あるいは変質してしまうので、多くの場合、生産から流通の各段階において加熱殺菌(滅菌)は行われない。その為、食中毒の原因となりうる微生物が混入している場合がありえる。日本では認可されていないのだが、アメリカ合衆国、カナダ、全EU加盟国、オーストラリアなどでは放射線などの食品照射処理により殺菌処理した物品が流通しているだ。

対してハーブというものが存在し、英語で”Herb”と書き、日本語で”

薬草・香草

”と意味されています。薬草・香草などの意味合いとしては、「香りを持っていて食などに役立つ有用な植物」ということにされています、

しかし、ハーブは草という言葉から連想される”

緑だけのイメージ

”を大きく超え、その花の美しさを楽しむといった色彩豊かな面もあります。また食だけでなく、その利用範囲は

クラフト

ガーデニング

等の分野に広がっているのです。だからこそ、多くの人をハーブの虜にしたと言ってもよいのかも分からないです。

実際のところ、スパイスは350~500種類程度なのに対し、ハーブの種類は万を超えるとも言われています。
そこでハーブは、「

より広く、その香りや色彩・形状、有用な成分で私たちの生活全般に香りと潤いを運んでくれる植物

」と考えればよいと思います。

スパイスやハーブは、形態により分類されたり、植物のどんな部分を使っているかによって分類されたり、植物学上の分類がされます。でもあまり難しく考えずに気楽に使ってみてもよいです。慣れてくれば自分なりの分け方ができて、楽しくなります。特に、ハーブは独自な分類で楽しむのもいいと思います。

香辛料の味や効能を特徴づける成分には、”テルペン類”、”フェニルプロパノイド”、”アルカロイド”などがあります。多様な”アルカロイド”のうちには生物活性が強いものが多く、”ナツメグ”のように使い方によっては毒物になるものも中にはある。

香辛料(スパイス)が料理の味に特徴を加えることから転じて、物事にちょっとした特徴を加えて目立つようにしたり気の利いたものにすることを、「スパイスを利かせる」と表現することがある。