スパイスは料理の味に香りなどのアクセントをつけるためだけに用いられるものではありません。スパイスの歴史はとても古く、食事はもちろんさまざまな使用用途があり、その魅力さで戦争をも巻き起こしてしまう秘められた力があります。”自然の生薬”とも言われるスパイスは、食べることで、栄養に絶大な効果をもたらし、健康と美を保ってくれます。そこで、身近なスパイスの栄養成分について注目してみましょう。

黒コショウに秘められた栄養効果とは?

血管を広げる働きを持つ、ペパリンという辛み成分が、”血行促進”を促してくれます。血行促進によって身体にもたらす嬉しい効果は、新陳代謝が上がるということです。ダイエットに非常に効果的で、体質を改善してくれるかもしれない効果が期待できます。そしてもう一つ、黒コショウには嬉しい効果があります。それは、”滋養強壮効果”です。これは、黒コショウと一緒に取り入れた栄養成分をより効率的に体内に取り込む働きを促してくれます。この働きは、黒コショウの栄養成分である”アルカノイド”によって効果をもたらしてくれます。

シナモンに秘められた栄養効果とは?

シナモンに含まれる栄養成分である”シンナムアルデヒド”によって、老朽化した毛細血管を修復し、きれいな状態を維持してくれる効果が期待されます。毛細血管を強くすることで、女性の悩みである冷えを改善してくれる作用も発揮されます。実はシナモンは、美容効果も期待できます。毛細血管は身体中にめぐっているものです。血行促進してくれることで、血液をきれいな状態を保つということは、当然美肌に繋がります。たるみやシミやしわを改善し、予防してくれます。つまり、アンチエイジング効果が期待されるんです。女性の悩みを改善してくれる効能はまだあります!それは、余計な体内の水分を体外に排出してくれる作用があることにより、むくみ改善・予防が期待できることです。このようないろいろな嬉しい効果のあるシナモンの香りにはリラックス作用があります。アロマなどにも用いられているんですよ。流石、”スパイスの王様”と言われているだけ効能が多いですね。

玉ねぎに秘められた栄養効果とは?

どの家庭にも必ずといっていいほどストックしてある野菜の一つですよね。玉ねぎを切った際に涙が出る原因である”硫化アリシン”という栄養成分が、身体にさまざまな嬉しい健康効果をもたらしてくれます。以下箇条書きで書きます。

・高血圧、糖尿病等、血液のつまりによって起こる病気のさまざまな予防に効果が期待されます。

・疲労や不眠、イライラなどの予防を促す効果が期待されます。

・玉ねぎの外皮には、”ケルセチン”という栄養成分があります。このケルセチンの嬉しい健康効果は、抗酸化作用です。脂肪の吸収を防ぎ、ガンの予防にもなります。

・食欲の増進を促す効果が期待されます。

スパイスにはただの香りづけではない!

スパイスの働きは、上記でも述べたように摂取することでさまざな身体に嬉しい健康効果をもたらしてくれます。ただの香りづけや料理のアクセントばかりの効能だけではないんですね。スパイスには数えきれないくらいの種類があります。それぞれ身体にどんな嬉しい効果をもたらす栄養成分があるのかは、それぞれ異なります。それぞれのスパイスに含まれる栄養成分を見極めて、積極的に日々の食事に取り入れて健康な身体を手に入れましょう。