スパイスを使った料理を楽しむ方法として、”潰して香りを出す”というやり方があります。

料理に香りをプラスすることは、人の嗅覚を惹きつける効果があります。それによって、食欲を増進させてくれるのです。香りを出すためには、”潰す”工程は欠かせません。

そこで、スパイスを潰すための道具、どんな形状スパイスを潰すのが適しているのかについて見ていきましょう。

香りを出すための”潰し方”は色々な方法があります!

・柔らかいスパイスは指でも潰せる
指で潰すことができるスパイスは、グリーンペパーや、ドライハーブ等です。活用方法は、料理の仕上げの際に、最後にかけたり、香りを引き出すために添えたり等です。香りだでなく、料理の彩もプラスすることができます。

・指ではつぶせない大きさや、硬さのあるスパイス
ペッパーミルを使って、潰したり、すり鉢等を使用します。手軽な方法としては、瓶のそこで、潰すという方法もあります。

・手でちぎれるスパイス
香り豊かなドライハーブとして知られるローリエやローズマリーを料理に使用する際は、手で簡単にちぎることで香りを引き出すことができます。煮込み料理に投入して香りづけしたり、肉料理の風味や臭み漬けに使用したり、料理の彩をプラスするため、仕上げの香りづけに散らす使い方もあります。色々と使い勝手も良く、料理の幅を広げることができます。

・叩いて香りを出して使う
手のひらで叩いて香りを引き出して料理に使う方法です。ミントや木の芽だけでなく、山椒の葉を叩いて炊き込みご飯の上に乗せるだけでもいつもと違ったごちそうご飯を演出してくれます。レモングラスの茎も実は、叩いて繊維をほぐすことで香りを引き出すことができます。マドラー代わりにアイスティーに入れると、レモンがふんわり香る、”レモンアイスティー”が楽しめますよ。

・種をこそいで使うスパイス
バニラビーンズが一番有名ですね。さやから種をこそいでアイス等のお菓子の風味づけに良く使われるスパイスです。プロのパティシエは、このバニラビーンズの香りを重要視して、種類を使い分けたりする人も中にはいるほど重宝されているスパイスなのです。種だけでなく、さやも捨てずに乾燥させ、砂糖の中に入れることで、コーヒーや紅茶に使えるバニラの香りがふんわり香る”バニラシュガー”が手軽に作ることができます。

潰す道具はどんなものが良い?

・ミル
ひねりながらスパイスを潰す手動タイプのミルと、ボタン一つでスパイスを引いてくれる電動タイプのものがあります。前者であれば、最初からミル付きで売られているスパイスも中にはありますので、最初からついているタイプの物を探すことで、買い揃える手間が省けます。ちなみに、KALDIにミル付きペッパー売られています。スパイスは、ブラックペッパーと塩等があります。電動タイプの物も2000円ほどで買えるものもあるくらいなので、そこまで高くはないでしょう。電動ミルを愛用する人の声は、滑らかにスパイスを削ってくれ、片手で操作できるので、料理がしやすいという理由から使用しているという声が多かったです。

・すり鉢
おすすめは浅く、平べったいタイプのものが一番使いやすいと思います。生姜やニンニクを潰すにも非常に便利な道具です。また、ホールスパイスを自分の好みで荒めに砕きたいなど、自分のさじ加減でスパイスの大きさを決めれるのもすり鉢の良い所だと思います。

自分の好みに合わせて、道具を揃えておくのもスパイス料理が楽しくなる秘訣です。スパイスは味だけでなく、香りも楽しめます。香りを引き出すための工夫をして、日々の食生活に彩と香りをプラスしてみてはいかがでしょうか?