料理を作る上では必ず?料理の手順”というものがありますよね?

美味しい料理を作るためには、調味料を加えるタイミングは非常に大事になってきます。それと同様に、スパイスも加えるタイミングによって、味に差をつけることができます。

せっかくスパイスを手にしても、使うタイミングを見極めなければ美味しい料理は作れません。スパイスを買い揃えたのなら?スパイスを入れるタイミング”はまず知っておくべき情報と言えるでしょう。

スパイスを使うタイミングとしては大きく3つに分かれます。

加熱処理する前の下ごしらえの調理過程

臭み消しのために、火を通す前に素材にスパイスをかけるという目的もあります。他にも揚げ物料理をする際は、火を通す前の食材にスパイスを刷り込みます。これは、直接油にスパイスを入れてしまうと、スパイスは高温に弱い特性を持っているからです。

加熱処理を加える調理過程

使用目的としては、料理の辛味付けや風味付けを指します。大体のスパイスには適切な温度があります。目安は、30℃~80℃です。適切温度を超えてしまうと焦げやすくなり、スパイスが持つ風味や辛味も無くなってしまいます。唐辛子はその中でも比較的高温に強いスパイスですが、それでも100℃を超えてしまうと焦げてしまい、スパイスの特性を台無しにしてしまいます。

よって、スパイスを入れる適切なタイミングは?沸騰する前”です。早い段階でスパイスを入れるのがおすすめなのです。例をあげれば、カレーを作る工程でも、深めのフライパンに油とスパイスを投入して火をつけ、じっくりと油にスパイスの香りをなじませながら、野菜や肉を投入しています。

お皿に盛った際の仕上げの過程

彩としてのアクセントや、風味をダイレクトに出すために、お皿に盛った際に直接スパイスをかけるというタイミングもあります。例としてあげるのであれば、パスタ料理の最後にかけるブラックペッパーや、フレンチトーストにかけるシナモンパウダーが例として挙げられます。

スパイスは入れるタイミングで香りに差が出る!

スパイスを入れるタイミングとして、効果にも違いが出ますが、調理過程の中で入れるタイミングを変えるだけでも風味に差が出ることをご存知ですか?カレーに使われるスパイスを例として考えてみましょう。カレーに使用されるミックススパイスはどのタイミングで使用していますか?ほとんどの方が調理中に使用すると答えると思います。もちろんそのタイミングでも美味しいカレーは作れると思いますし、多くのレシピにもそのようなタイミングで加えているものもあります。例えば、芳香と香りの強いガラムマサラを加える際に、調理中でなく、?仕上げのタイミング”で使用してみてください。仕上げのタイミングに入れるだけでまた一味違った味になります。レトルトカレーで作ったカレーに一振り仕上げのタイミングで使うだけで、いつもとは違うレストランで味わうようなカレーに変身させることができます。また、家族内で辛さの好みに差がある場合でも、個別にパッと振りかけただけでも味わいは変わりますし、辛みを出すこともできます。

スパイスは種類が豊富なのはもちろん、使い方ひとつで何通りもの味に変身させることができます。スパイス料理はとても奥が深く、魅力的な味わいを持っています。美味しいスパイス料理を作りたい方は、スパイスを入れるタイミングにも気を使いましょう。