スパイスはそのまま使うよりも潰して香りを出して使うことで、より料理の味をワンランクアップさせる効果があります。

料理に香りをプラスし、食欲を増進させてくれるのです。香りを出すためには、”潰す”工程は欠かせません。

スパイスを潰すためには、”すり鉢”はとても大事な道具です。すり鉢と一言で言っても、いろいろなタイプのすり鉢があります。

いろいろな”すり鉢”の役割になる道具について

インドの家庭では石臼を使っている?
スパイスのルーツでもあるインドでは、石臼をすり鉢として愛用されているようです。スパイスを多用したインド式のカレーのなかでも、石臼を使用して作られています。石臼を使った大まかな作り方の工程を見ていきましょう。ちなみに、日本で流通しているカレーの作り方とは全くと言っていいほど違います。

1.基本のスパイスを石臼で、少量の水と塩を入れてすりつぶします。(※最近では、電動のミールを使うことが主流になってきているそうです。)完成したペーストを、マサーラと呼ぶそうです。
2.中華鍋のような底の深いフライパンに油を入れ、マサーラを香りが出るまで炒めます。ここが、カレーを美味しくする秘訣になります。メインになる肉や魚を入れた後に、みじん切りした玉ねぎを入れ、よく炒めていきます。
3.具になる野菜を加えます。インドでは基本的にいろいろな種類の野菜をいれるのではなく、カリフラワーだけ、オクラだけといった単品を加えるのが主流です。
4.地域によって差の出る水分を加える。(水、ヨーグルト、ココナッツミルク等)
5.10分程度煮込めばインド式カレーの完成です!

石臼を使用することで、スパイス本来の味も引き出すカレーになっています。インド式のカレーは、スパイスが味の決め手になっていますので、素材の美味しさを壊さない石臼は欠かせない物だとも言えます。ぜひ本場のインド式カレーを作ってみたい方は、石臼でスパイスを潰すことからはじめてはいかがでしょうか?

一般の家庭で手軽に取り入れやすいのは、普通のすりこぎとすり鉢だと思います。タイプは大理石で作られたものからセラミックタイプや石で作られたものなどタイプはさまざまだと思います。形のおすすめは浅く、平べったいタイプのものが一番使いやすいと思います。生姜やニンニクを潰すにも非常に便利な道具です。また、ホールスパイスを自分の好みで荒めに砕きたいなど、自分のさじ加減でスパイスの大きさを決めれるのもすり鉢の良い所だと思います。

自分の好みに合わせて、道具を揃えておくのもスパイス料理が楽しくなる秘訣です。スパイスは味だけでなく、香りも楽しめます。香りを引き出すための工夫をして、日々の食生活に彩と香りをプラスしてみてはいかがでしょうか?

ネット通販で手軽に買えるすり鉢は?

・スパイスグラインダー No.3 直径:約8cm 高さ:約7.5cm[大]
販売会社名:TIRAKITA 販売価格:1,980円(税159)円で送料無料です。

スチール素材で作られたスパイス専用のすり鉢です。スパイスをすり潰すために作られている製品なので、スパイスを簡単にすり潰すことができるように設計されています。手入れも簡単なので、本格的なスパイス料理をするなら一つあると便利かもしれませんね。