料理に香りの魔法をかけ、特別な一皿に仕上げることが出来るスパイスやハーブですが、もともとはそのスパイスやハーブのもつ効能が重要視されていました。そのため日本に伝わってきたときは、食用というより薬用で利用されていて、食用として利用されるのはずっと後になってからでした。

そんなスパイスやハーブには様々な薬効があり、中には女性に嬉しいダイエット効果の高いものも存在します。そこでダイエット効果の高いスパイスやハーブを厳選して3種類選んでみました。

脂肪細胞に働きかけめぐりの良いカラダを作る【シナモン】

料理にもお菓子にも利用できる万能スパイス・シナモンは、血行を良くし体温をあげてくれるので、代謝向上やむくみ解消に効果的。他にも血糖値や血中コレステロール値の低下に効果を発揮するので、結果的に中性脂肪の減少につながります。

このようにダイエットに効果的なシナモンですが、他のスパイスにはない最大のダイエット効果として「脂肪細胞を小さくする」効果があります。

シナモンは、脂肪を蓄えて膨らんでしまった脂肪細胞に働きかけるので、大きくなった脂肪細胞を元の大きさに戻す作用があります。そのため、特に思春期以降の肥満に効果的です。

代謝促進で溜めないカラダ【胡椒】

胡椒には、特有の辛み成分・ピぺリンが含まれていて、このピぺリンが血行や代謝の促進・発汗作用・脂肪燃焼・消化促進などのダイエット効果があります。消化が悪くなると胃腸の負担が増え代謝も悪くなりますので、ダイエットを成功させるためには消化促進効果は重要な要素です。また抗酸化作用もあるので、血行促進との相乗効果で美肌にも効果的。

そしてピぺリンのもつ嬉しい効果のひとつに「他の栄養素の吸収力を高める」効果があります。この効果で、他の食材やスパイスに含まれる、ダイエットに効果的な成分の吸収が良くなる効果が期待できます。

ピぺリンは胡椒の中でも、特に黒胡椒に多く含まれています。ダイエット中に胡椒を使うなら、黒胡椒がおすすめです。

キレイに痩せたいなら若返りのハーブ【ローズマリー】

ローズマリーは別名「若返りのハーブ」とも呼ばれていて、高い抗酸化力から生活習慣病予防・アンチエイジング・美肌に効果を発揮します。血行促進やデトックス効果も高いので、脂肪燃焼・便秘やむくみの解消にも効果的です。

中でもダイエット効果として注目したいのは「脂肪分解酵素・リパーゼを活性化する」効果です。このリパーゼが活性化することで脂肪が効率よく燃焼し、ダイエットを加速してくれます。

リパーゼが働きやすくなる条件として空腹時と運動時があげられますが、ここにローズマリーが加われば完璧。夕食前の軽い運動に、ローズマリーのハーブティーなんて最適ですね。

スパイス&ハーブで効果的にダイエットを!

スパイスやハーブの効果は穏やかなので、食べた翌日に〇キロ痩せた!など、即効性のある魔法の薬ではありません。しかしその効果は徐々に私たちの身体に行き渡り、焦らず続けることで、あなたの身体を毎日少しずつ痩せやすい身体に近づけてくれます。

他にもクミン・レッドペッパー・フェンネルシードなど、ダイエットに効果的なスパイス・ハーブはたくさんあります。香りを楽しみながら続けられる“スパイス&ハーブダイエット”で、キレイなカラダを手に入れましょう。