寒い季節になると冷え性に悩まされる女性が増えますが、冷房の効きすぎや身体を冷やす食べ物・飲み物の摂りすぎなどで、夏場の冷え性にも注意が必要です。女性は男性に比べて筋肉量が少ないので、血流が滞りがち。そのため冷え性に悩まされる方も多いのだとか。

冷え性を解消するには、内臓を温めることと血流を良くすることの、両方のケアが必要になります。そこで、冷え性に効果的なハーブをご紹介します。

ヨーロッパの薬箱・エルダーフラワー

一般的にエルダーフラワーは、風邪やインフルエンザ、呼吸器系の辛い症状の緩和に効果的なハーブと言われています。他にも老廃物の排出を助け、体内のめぐりをよくするデトックス効果や、身体を温める効果があると言われていますので、冷え性解消に効果的。血流が良くなり、アンチエイジング効果もあることから、美肌を保ちたい女性にもおすすめです。

そんなエルダーフラワーは、ハーブティーとして取り入れるのが一般的。ほんのり甘い香りがし、シングルでも飲みやすいハーブティーですが、慣れない方は他のハーブとブレンドするか蜂蜜をプラスすると飲みやすくなります。

またエルダーフラワーは、イギリスやスウェーデンではハーブコーディアルとしても利用されています。砂糖を煮溶かしたお湯にエルダーフラワー・薄切りにしたレモンを1日漬ければ出来上がり。水・お湯で薄めて飲んだり、紅茶などのシロップにもおすすめです。

人気No.1ハーブティー・カモミール

ハーブティーとして最もメジャーな存在であるカモミールも、冷え性に効果的と言われています。ヨーロッパでは古くから風邪の民間療法としてカモミールティーが利用されています。その効果は身体を温めるだけでなく、自律神経調整作用があるので、灼熱の屋外と冷房がきつい室内を移動する夏場に、自律神経の乱れを整えてくれます。またポリフェノールが豊富なので、血流改善効果も期待できます。

そんなカモミールは、ハーブティーとして多く流通している「ジャーマンカモミール」と、それより少し花の大きい「ローマンカモミール」があります。ローマンカモミールの方が少し苦味が強いので、飲み慣れない方はジャーマンカモミールから始めることをおすすめします。同じく血行促進作用のあるレモンバームとの相性が良いので、ブレンドすることで苦味が和らぎます。また、葉や茎には薬効がありませんので、花の部分が多く含まれているものを選びましょう。

冷えだけでなく若返りも!ローズマリー

高い抗酸化作用や疲労回復、記憶力アップなどのアンチエイジング効果から、「若返りのハーブ」と呼び声の高いローズマリーには、血行促進作用があります。

すっきりした香りから肉や魚の臭みけしにも利用され、スープや煮込み料理に使うことで身体を温める効果も得られます。

この香りはハーブバスにも有効で、フレッシュローズマリーをお風呂に入れることで身体を温めるだけでなく、ストレス解消・神経性頭痛の解消・自律神経を調える効果も期待できます。

また、オイルやアルコールにつけることで薬効を得ることも出来ます。清潔な瓶にフレッシュローズマリー・鷹の爪・潰したにんにくを入れ、オリーブオイルを満たして1週間ほど置けば、風味豊かなローズマリーオイルの出来上がり。ピザやパスタの仕上げに使うと、爽やかな香りとほのかな辛味が料理を引き立てるだけでなく、冷え性解消にもおすすめの一品に。

白ワインにフレッシュローズマリーを一晩漬ければ、爽やかな香りがプラスされた、おしゃれなワインに生まれ変わります。お好きなフルーツを入れても良いですね。ハーブティーとしては少々クセが強い味わいなので、他のハーブティーに少量プラスすると飲みやすいです。

ハーブの力で身体を温め、血行促進!

ハーブには様々な薬効がありますが、毎日摂り続け習慣づけることで、身体を優しく整えてくれます。血行が良くなることで体調も良くなり、肌のツヤや代謝も良くなりますので、美容効果も期待できます。ハーブの日常に取り入れて、美と健康にお役立てくださいね。