ペパーミントとは

ペパーミントとは、シソ科のハッカ属の多年草で草丈は20~100cmのハーブの一種で温暖で湿った場所を好みます。ペパーミントは、ウォーターミントとスペアミントの交配でできた品種です。原産地はヨーロッパ大陸で和名はコショウハッカ、セイヨウハッカと言います。ミントは大きく分けるとペパーミント系とスペアミント系の2種類に分けることができます。ペパーミントはスペアミントよりもメントールの含有量が多いため、すっきりとした強い香りが特徴的です。

ペパーミントの歴史

ミントは古代ギリシャで生薬として使われており、紀元前1000年前後のエジプトの墓からミントの一種が発見されています。9世紀のイギリスの修道院の庭でペパーミントは栽培され、軽度の病気の薬として用いられていました。1700年後半頃にはイギリスで人気を博し栽培が広まるようになりました。ペパーミントの学名Mentha piperita(メンタ ピペリタ)は、Mentha=ミント、piperita=コショウという意味でペパーミントを食べるとコショウのような刺激があることから名前が付けられました。

ペパーミントの効果・効能

ペパーミントの葉には、メントール・フラボノイド・タンニン・ミントポリフェノールなどの成分が含まれています。ペパーミントの清涼感はメントールによるもので、集中力を高めたり、眠気覚ましや頭痛の改善に効果があります。また消化促進作用があるので、口臭予防や胃腸のトラブル、胸やけなどの症状を緩和してくれます。また強力な抗菌作用があり、血管を収縮する作用があるのでニキビなどの肌トラブルを防ぐ働きがあります。

ペパーミントの使い方

ペパーミントはミントティーとして飲むのがおススメです。フレッシュのペパーミントを使う場合は、お湯を注いで5~10分程、乾燥タイプを使う場合は3~5分程度蒸らしましょう。ポイントは沸騰したてのお湯を使うことです。抗アレルギー作用があるのでミントティーを飲むことで、くしゃみや鼻づまりなどの花粉症の緩和に効果があります。しかしペパーミントティーは母乳の出を抑制する働きがあるため、妊娠後期・産後の摂取は控えるようにしましょう。

まとめ

生のペパーミントが手に入らないときは、リーフティーが便利です。種類も多く品質にこだわったオーガニックタイプや他のハーブとミックスしたタイプ、紅茶タイプなど色々あるので自分好みのペパーミントティーを楽しむことができます。しかし、摂り過ぎると胃痛や粘膜を乾燥させる恐れがあるので、1日に大量摂取することは控えるようにしましょう。