マサラとは

マサラとは、インドなど南アジアの料理に用いる香辛料やハーブを粉状にして混ぜ合わせたミックススパイスのことで、カレー粉の原型になります。マサラの種類は多く、料理に合わせて香辛料の組み合わせが様々です。マイルドなものから刺激的な辛さのものまで種類は無限大です。辛味のミックススパイスではなく、香りをつけることを目的としています。

マサラの種類

ガラムマサラ

干した香辛料を混ぜ合わせたもので、シナモン・クローブ・ナツメグを基本スパイスとしています。そこにカルダモンやクミン、黒胡椒などを加えたりします。ガラムマサラはインドでは各家庭や各料理屋で作られるので、どの香辛料をどんな配合で組み合わせているかは家庭や店によって異なります。

カルダモン・マサラ、チャナ・マサラ、コリアンダー・マサラ

カルダモンやチャナ(ひよこ豆)、コリアンダーなど一つの香辛料だけの風味を強調したもの。

サブジ・マサラ

じゃがいもやカリフラワー、グリーンピースなどの野菜を炒めて蒸し煮した料理をサブジと呼び、マサラを一緒に煮込んだ野菜煮込みのことを言います。

チャート・マサラ

ミントやクミン、ブラックペッパーなどをミックスしたもので、塩味と酸味が強いのが特徴です。マサラの中でも最も簡単にインドの味に仕上げることができ、キュウリやトマト、玉ねぎと混ぜ合わせるだけで本場インドの屋台の味を楽しむことができます。

マサラ・チャイ

インドの国民的飲み物でミルクティーと一緒に煮込んだスパイシーなミルクティー。

マサラの作り方

好みのスパイスを種や樹皮、葉や実のままフライパンで乾煎りし、砕いてすり鉢で粉状にすれば完成です。香りが飛ばないように密閉した瓶で保存します。

マサラの使い方

日本でマサラと言えばガラムマサラが一般的ですが、ガラムマサラは肉や野菜にまぶしたり、肉や魚の下味に付けてから焼いてもケバブ風のスパイシーな味わいを楽しむことができます。カレーに入れたり、煮込み料理、ハンバーグの下味などにも使うことができます。マサラはすでに加熱されているため、火を止める直前に加え、香りが飛ばないようにして使います。蓋をして蒸らすことで芳香な香りを引き出します。

まとめ

スパイスから作るカレーやインド料理を家で作るとなると、スパイスを揃えたりスパイスの配合が面倒臭いと思われる方は多いと思います。ガラムマサラはスーパーでも販売されており、普段の料理に加えるだけでインドの味を楽しむことができます。スパイスが好きな方は、お好みの香辛料やハーブを使って、オリジナルのガラムマサラを作られてみてはいかがでしょうか。作りたてのガラムマサラは香りが全く違います。ぜひお試しください。