マーシュ/コーンサラダとは

マーシュ/コーンサラダとは、ヨーロッパ原産のオミナエシ科の1年草で草丈は15~30cmのサラダ野菜です。長卵型の葉は地面に広がるように株が広がり、主に若葉を食べます。フランス名はマーシュ、イギリス名はコーンサラダと呼ばれており、もともとはトウモロコシ畑の雑草だったことからこの名前が付いたと言われています。和名は野にできるレタス(ヂシャ)という意味からノヂシャと付けられています。味はクセがなく、シャキシャキした食感が特徴的です。

マーシュ/コーンサラダの歴史

マーシュはヨーロッパで18世紀初期から栽培されており、比較的丈夫な植物なのでアジア各地で栽培することができ、日本でも全国どこでも栽培することができます。栽培期間も40~50日程度と短く、通年栽培することができますが、真夏の暑さだけは不向きです。冬に収穫されるマーシュは糖度が増し、厚みと甘味が強くなります。

マーシュ/コーンサラダの効果・効能

マーシュは緑黄色野菜の一つで、βカロテンやビタミンCが豊富に含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜、免疫機能を正常に保つ働きがあり、強い抗酸化作用を持っているので、ガンを抑制する効果があります。また生命維持に欠かせない鉄分やミネラルも多く含まれているので、耳鳴りや動悸、めまいなどの貧血症状を予防することができます。

マーシュ/コーンサラダの使い方

フランス料理でよく使用される食材で、強い香りやクセがないのでサラダや前菜、メイン料理の付け合わせなど、どんな料理にも合わせることができます。サラダや付け合わせの際は葉はばらさず、株のまま使うことで立体的で見栄えがよくなります。マーシュに豊富に含まれているビタミンCは熱に弱いので、ビタミンCを無駄なく摂取したいときはサラダやスープに入れて食べることをおススメします。茹でるときは短時間で引き上げ、すぐに冷水に入れましょう。シャキシャキとした食感が失われるので、茹ですぎないように注意しましょう。青梗菜やほうれん草などの青菜類と同様、炒め物にしても美味しいです。

まとめ

スーパーで購入することができますが、マーシュは栽培期間が短くベランダ栽培にも適しており、水耕栽培も可能です。放っておくと葉が茂り、薄い紫色の小花を咲かせます。花が付いてしまうと葉が固くなり食用には不向きになるので、育てながら、適宜葉を摘み取るようにしましょう。クセがなくほのかな甘みがあるので、どんな料理にも合い、お皿の彩りが華やかになる万能ハーブです。