ご家庭で簡単に中華風の味が楽しめる調味料「ウェイパー(味覇)」。半練タイプの中華系調味料で、実は日本で生まれた合成調味料です。そのため日本人向けにカスタマイズされた味わいがされており、これひとつで日本人が好む中華風の料理が再現できるという特徴があります。本格中華を家庭で再現するのは、たくさんの調味料や香辛料を揃える必要がありますが、ウェイパーを使うことで味のベースができ、少しのアクセントを加えるだけで簡単に中華料理ができるのが魅力です。そんなウェイパーの上手な利用方法を、ご紹介します。

中華系スパイス・調味料使いで、ウェイパーが本格中華に!

ウェイパーは肉や野菜の旨味に背脂でコクを出し、化学調味料・塩・砂糖・スパイス類などで中華風の味わいが出せるように調合された調味料で、実際のところ中華でよく使われるスパイスや調味料は使用されていません。そのため中華風の料理を作るときは、ウェイパーだけを使用するよりも胡麻油・オイスターソース・花椒・八角・豆板醤などを適宜加えると、本格中華の味わいにぐっと近くなります。

ウェイパーでお店の味!本格中華の使い方

例えば中華風から揚げを作るときは、オイスターソースとウェイパー・紹興酒を混ぜたタレで具材に下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げると、より中華風の味付けになります。

八宝菜や青椒肉絲などの炒め物にも、ウェイパー・オイスターソースで味付けをし、仕上げに胡麻油を回しかければ、ツヤが出て香りよく仕上がります。

中でもおすすめは炒飯です。ご飯を炊くときにウェイパーを混ぜて炊くと、味のベースがご飯にしっかりつき、パラパラになりやすい状態に炊き上がります。あとはフライパンで油を熱し、溶き卵・刻んだ葱・焼豚・ウェイパーで炊いたご飯をさっと炒め、醤油と胡麻油をまわしかければ、簡単にお店のパラパラ炒飯ができます。

他にも餃子・春巻きのあんにウェイパー・胡麻油を加えると、しっかりと中華風の風味がつきますし、お酢・オイスターソース・ウェイパーで、簡単に酸辣湯のスープができます。

ウェイパーを麻婆豆腐に加えればコク深めの味わい深い一品に。仕上げに花椒をふりかけると、お店にも負けない本格麻婆豆腐が簡単に出来上がります。

中華料理以外にも!ウェイパーの意外な使い方

ウェイパーにはオイスターソースなどの中華料理で使われる調味料が入っていませんので、中華以外の料理でも味を調えるベースとして、コンソメや出汁のような使い方ができます。

例えばたけのこの炊き込みご飯にも、ウェイパーと日本酒をほんの少しプラスするだけで、味付けの手間が省けます。

ナポリタンにも、ウェイパーとケチャップで味付けすることでコクがアップ。

ウェイパーとお酢・砂糖・鷹の爪で浅漬けも簡単に作ることができます。

スープや鍋の味のベースとしてはほぼ万能で、塩ちゃんこ鍋や水炊きのベースにウェイパーを使い、醤油やみりんで味付けすればしっかりとコク深い味わいに。ウェイパーとローリエの組み合わせで、クリームシチュー・トマトシチュー・ビーフシチューなどの洋風スープも作ることができ、コンソメで作るより動物性油脂のコクが強いスープに仕上がります。

ウェイパーを使いこなせば味のベースが決まる

ウェイパーは塩味が強く、肉・野菜の旨味と動物性油脂を活かすことで、幅広く料理に活かすことができます。

しかしウェイパーのみで味付けをしてしまうと、味わいが単調になりますので、スパイスやハーブをプラスすることで、簡単なのに香りのメリハリのついた完成度の高い一品になります。コクと旨味のベースとして、ウェイパーを活用しましょう。