スーパーに行くと、フレッシュハーブはあまり置いていないお店でも、ハーブを乾燥させた「ドライハーブ」は、数種類見かけることが出来ると思います。度々使うものでなければ、フレッシュハーブより乾燥ハーブの方が使い勝手が良く日持ちもしますので、重宝している方も多いのではないでしょうか。

そんなドライハーブのフレッシュハーブにはない利点や、ドライハーブならではの賢い使い方などをご紹介したいと思います。

乾燥ハーブの使い方【少ない量でも薬効たっぷり】

ハーブは乾燥させることでぐっと小さくなります。その分薬効が凝縮されるので、フレッシュハーブより少ない量で、高い薬効を得ることが出来ます。

乾燥ハーブの使い方【オイル・バター・塩・パン粉に香りづけ】

完全に乾燥させたハーブには水分がないので、オリーブオイルや菜種油に漬けることで、カビの心配なくハーブの香りと薬効をオイルにうつすことが出来ます。

水分がないことを活かし、ハーブバター・ハーブマーガリンを作るときにも利用することが出来ます。

また乾燥ハーブはハーブソルトやハーブパン粉作りにも最適。適量をさっと混ぜるだけでできますし、混ぜたハーブパン粉をバターできつね色になるまでカリカリに炒めたら香り高く食感も良いトッピングに利用できます。

乾燥ハーブの使い方【ハーブティー・クッキー作りに】

生ハーブでもハーブティーは作れるのですが、フレッシュならではの青臭さが気になる方もいると思います。そんな方は乾燥ハーブを使うことで、ハーブの香りを楽しむことが出来ます。

クッキーや焼き菓子にも、水分を含んだ生のハーブより乾燥ハーブの方がさっくりうまくできます。

乾燥ハーブの使い方【料理の終盤に加えて香りを逃がさない】

乾燥ハーブは調理の最初の段階に入れてしまうと香りが飛びやすい種類もありますし、熱い油で焦げてしまう可能性があります。また、加熱時間が長いと色も悪くなってきますので、料理の終盤、もしくは仕上げに加えるようにしましょう。

余った生ハーブを乾燥ハーブに!

ガーデニングでハーブを楽しんでいる方や、そういった方から新鮮なフレッシュハーブをたくさんいただくこともあると思います。当たり前ですがフレッシュハーブは植物なので、収穫時期の関係で摘んでしまえば日ごとに傷んできますし、残念ながら使いきれないこともあるかと思います。そんな時はハーブを乾燥させることで薬効を閉じこめ、長持ちさせることが出来ます。

ハーブを水で洗い汚れを落としたら、キッチンペーパーなどで優しく水分をふき取り、枝がある場合は小束に分けて輪ゴムでまとめておきます。この時大きな束にしてしまうと内側が乾きにくく、季節によってはカビが生える原因となりますので注意しましょう。小分けにしたハーブは紐でハンガーなどにぶら下げ、直射日光の当たらない風通しが良い所で乾燥させます。

枝がないハーブは、梅干しを干すような平たいザルなどに広げ、時折返しながら直射日光の当たらない風通しが良い所でしっかり乾燥させます。この時水分が残っていると黒く傷んだりカビの原因になりますので、完全に乾燥するまで収穫厳禁です。

梅雨や夏場の乾燥しにくい時期は、2・3日乾燥させたら洗濯ネットに入れ、ドライヤーで仕上げの乾燥を行うことも出来ます。

出来た乾燥ハーブは乾燥剤と共に、煮沸消毒をした密閉容器に入れ、冷暗所にて保存。状態が良ければ何年も保存可能と聞きますが、香りが抜けてしまうことも考慮し、1年ほどで使い切るのが最適です。