同じ量のスパイスを食べているはずなのに、汗を異常にかいたり、逆に全く汗が出なかったりするのはなぜでしょう?

スパイスで汗をかく原因について見ていきましょう。

?スパイスで汗をかく原因とは?

汗をかく代表的なスパイスの成分は、カプサイシンです。唐辛子に最も多く含まれている成分です。実はカプサイシンには唐辛子以外にも、辛さを代表するいろいろな食べ物に含まれているのです。例えば、コチュジャンやラー油、胡椒、キムチ等に含まれています。汗をかいてしまう原因は、血流の流れを活発化させ、体温の上昇を図る味覚性発汗です。ではカプサイシンによる、汗をかくメカニズムについて触れていきましょう。

    全身の血流の流れを活性化させる
    体温の上昇を図る
    脳、脊髄の中枢神経を刺激する
    アドレナリンが分泌され、脂肪燃焼効果につながる

カプサイシンを食べると、身体の中では、上記のような現象が起きています。

?人によって汗をかく量が違うのはなぜ?

同じ食べ物を食べているのに、汗をかく量は人それぞれです。原因は何なのでしょうか?それは、新陳代謝が関係してきます。

・新陳代謝とは?
体内の老廃物を体外に排出することを促し、新しい細胞へ生まれ変わる作用があります。生命維持のためにはなくてはならないものです。人は、体内でいろいろな組織が動作運動を繰り返しています。この運動量により熱を発します。この熱が高温になる前に、冷やそうと働きかけるのが汗です。人によって、新陳代謝に差がある原因は、体内の組織の運動量に差があるからです。新陳代謝は、普段の運動量、食事にも影響されます。痩せている人、肥満の人の体型にもかかわらず、汗をかく量が違うのは、普段の食生活や運動量に差があるからではないかと考えます。

?スパイスで汗をかこう!メリットがたくさん

例えば、夏になると至るお店で辛い料理のキャンペーンが行われたりしますよね?ただえさえ暑いのになぜこのようなキャンペーンが行われているのでしょうか?そこにはやはり、食することで、メリットがあるからなのです。夏場に大量の汗をかくことで、皮膚についた汗はまず蒸発します。蒸発することで、熱を下げる効果があり、清涼感を感じるのです。これは体内を冷やしているのではありません。むしろ新陳代謝をあげてくれていますので身体の中はポカポカなのです。夏場のエアコンで逆に冷性気味の方等には、改善策としてとても有効なんですね。もちろん、夏場に限らず、新陳代謝の効能は生活習慣病にも効果的です。血行を良くすることは、身体全体のお掃除でもありますからね。適度な量を保ってスパイスを取り入れることがおすすめです。

?スパイスの取りすぎにはご注意を!

身体に良いからといって、取りすぎるのもかえって身体を悪くする原因になりかねません。スパイスは、あくまでも刺激物です。舌や喉、脳、胃等に影響を与えます。過剰に摂取することで、負担がかかりますのでストレスをためやすくなったり、胃の調子を悪くし、トイレで不調を訴えることもあります。味覚障害にもなりかねません。過剰摂取による致死量も定められていて、1㎏あたり、60~70㎎です。辛い物が大好きな人は、特に気を付けてスパイスをうまく取り入れるようにしてくださいね。