意外に減らない冷蔵庫や冷暗所で眠っている調味料はありませんか。

・ピザのために買ったタバスコ

・中華料理のために買ったオイスターソース

・アジア料理にチャレンジしたナンプラー

冷蔵庫に眠っていたらもったいないですよね。

タバスコ、オイスターソース、ナンプラーの原材料や製法、おすすめの活用法をご紹介します。

ぜひご覧ください。

タバスコ

タバスコとは

タバスコとは1868年にアメリカのエドムント・マキレニー氏が創設者のマキルヘニー社が販売したペッパーソースです。

タバスコという名前は登録商標で「タバスコソース(TABASCO SAUCE)」というのが正式な名前です。

原材料と作り方

原材料は食酢、赤唐辛子、食塩とシンプルです。

簡潔に作り方を説明します。

唐辛子をすり潰して塩を加えて混ぜ合わせ木製の樽に詰めし、手を加えながら3年間発酵・熟成させます。
唐辛子を取り出し、唐辛子とお酢が分離しないように混ぜたら完成します。

ひとつひとつの工程に手間がかかっており、すぐにできる調味料ではないのです。

マキルヘニー社の技と歴史の詰まった素晴らしいペッパーソースなのです。

おすすめの活用法

〇生ガキにかける

タパスコは生ガキに合うペッパーソースとして作られました。

その通り生ガキと合わせると最高です。

〇から揚げの下味やつけダレに

から揚げを作るとき下味やつけダレにタバスコを加えるとコクがある辛味が楽しい大人向けのおかずに早変わりします。

○トマト料理

唐辛子はトマト料理に相性抜群です。

ピザ、パスタだけでなく、トマト煮込みやトマトときゅうりに和えてサラダにしたり、トマトとの可能性は無限大です。

オイスターソース

オイスターソースとは

1888年に李錦記(リキンリ)の創始者である李錦裳(リ・キンシェン)氏によって誕生したカキの旨味が凝縮されたソースです。
中国の広東料理で多く使われています。
料理店を営んでいた 李錦裳氏が牡蠣の調理中に火を消し忘れたところ、鍋底に 濃厚なソースができていたのが オイスターソースのはじまりと言われています。

原材料と作り方

原材料はカキ、砂糖、塩、小麦粉などです。国産のものは醤油が入っていることが多いです。

塩漬けにした牡蠣のを発酵させて上澄み液で作る製法と、カキを煮詰めて取り出したエキスに調味料を加える製法があります。

おすすめの活用法

〇マヨネーズと合わせるだけ「オイマヨ」

オイマヨ炒め、オイマヨサラダ、オイマヨチャーハン、オイマヨパスタとマヨネーズのコクとカキの濃厚な旨味がとてもよく合います。

〇黄金比の合わせ調味料

テレビで紹介された中国料理の名店「美虎」の五十嵐美幸さん考案の合わせ調味料にも使われています。

黄金比とも言われるその比率は「オイスターソース:醤油:砂糖:酒:酢=1:2:1:1:1」です。

中華はもちろん、肉じゃがやブリの照り焼きなど万能ダレとして活躍します。

ナンプラー

ナンプラーとは

カタクチイワシなどの小魚を発酵させて作るタイ発祥の魚醬です。

namは「水」、plaは「魚」という意味で、魚の旨味が濃縮された芳醇な香りが特徴です。

アミノ酸が豊富に含まれた調味料でもあります。

原材料と作り方

原材料はカタクチイワシなどの小魚、食塩です。

洗って水を切った魚に塩をまぶし、陶器の瓶に詰めて発酵させます。半年から2年ほどかけてじっくり熟成させて魚が液化したものの上澄みをろ過して完成です。

おすすめの活用法

〇自家製スイートチリソース

砂糖、酢、赤唐辛子、ニンニク、ナンプラーでスイートチリソースが簡単にできます。

生春巻き、から揚げなど様々な料理に使えます。

マヨネーズや中濃ソースと合わせても美味しいです。

〇料理の隠し味に

魚の旨味が詰まったナンプラーは料理の隠し味としても万能で、みそ汁やチャーハンなどの炒め物、カレーなどに少し加えるとぐっと旨味が増します。

歴史や原材料を知れば料理にうまく活用できる

原材料を知ると合う素材が分かりやすく料理に活用しやすいです。

「あれにはこれ」と決めつけずに、調味料を組み合わせましょう。

柔軟に使ってあげることが調味料を消費するためには大切です。

それは家庭料理だからこそ楽しめる特権でもあります。

眠っている調味料の使い道の参考にしていただけたら幸いです。

ぜひ試してみてください。