日本の伝統食・ぬか漬けは、近年発行食としても注目を浴びています。常温でも毎日かき混ぜることで管理でき、また少量のぬか床を冷蔵庫で管理すれば、毎日かき混ぜる手間も省け、毎日新鮮なぬか漬けを少しずつ楽しむことができます。

しかし毎日同じ味わいでは、おいしいぬか漬けもいつか飽きてしまうというもの。そこで、スパイスやハーブを使った簡単なぬか漬けアレンジをご紹介します。

モッツァレラチーズに和の深み!ぬか漬けのカプレーゼ

イタリア料理の前菜として定番メニューのカプレーゼですが、モッツァレラチーズをぬか漬けにすることでまるでスモークのような風味がつき、一風変わったカプレーゼを楽しむことができます。

モッツァレラチーズの漬け時間は季節や発酵具合にもよりますが、約1日。そしてぬか漬けの定番・きゅうりを浅漬けにして、トマト・フレッシュバジルを添えてオリーブオイルを回しかければ、出来上がり。フレッシュバジルがなければ、ドライバジルでもおいしくできます。いつものカプレーゼにぬかの風味がつき、塩味もついているので味付けもいりません。オリーブオイルでフレッシュなコクをプラスしてお楽しみいただけます。

また、モッツァレラチーズのぬか漬けを角切りにし、塩レモン・オリーブオイル・ドライバジル・黒胡椒を適量混ぜ、モッツァレラチーズにかけるだけでもおいしくいただけます。

花椒のからしび風味がアクセント!切り干し大根のぬか漬け

ぬか床もいろいろな野菜を漬けていくうちに、野菜の水分で水っぽくなってしまうときがあります。そんな時は、切り干し大根をぬか漬けにすれば切り干し大根が適度に水分を吸収してくれるので、水分を取る手間が省けます。漬ける前に切り干し大根をさっと洗い、ネットにいれてぬか床に漬けると、あとから取り出しやすくなります。

切り干し大根を漬けたらさっと洗って水気を絞り、ラー油かごま油と和えて仕上げに花椒を振りかけると、花椒の爽やかな痺れがアクセントとなり、お酒が進む一品に。花椒のかわりに山椒でもおいしくいただけます。

ぬか床にもローズマリーの爽やかな風味を!

ぬか漬けは大好きだけど、匂いが気になる・・・という方におすすめなのが、ぬか床にローズマリーやセージを加える方法です。ぬか床にハーブの爽やかな香りがつき、ぬか漬けにした野菜にも、普通のぬか漬けにはないハーブ特有の芳香がほんのりプラスされます。また、ローズマリーを加えることで発酵が緩やかになりますので、発酵が進みすぎて酸味が強くなったぬか床にもおすすめです。セージもぬか床におすすめのハーブで、ぬか漬けに清涼感のある芳香と、微かなほろ苦さを感じさせてくれます。

ぬか床に入れるハーブの量は特に決まりはないのですが、見た目に「ちょっと多すぎたかな?」と思うくらいでちょうど良い風味付けになります。少しずつハーブの量を増やし、お好きな配合を探してみるのも楽しいですね。

ぬか漬け×ハーブで爽やか発酵生活!

そのままでもおいしいぬか漬けですが、スパイスやハーブを加えることで、いつものぬか漬けかおしゃれな一品に生まれ変わります。

ぬか床に混ぜればハーブの爽やかな香りを楽しむことができ、野菜だけでなく青魚やタコ・チーズ・豚肉・鶏肉のぬか漬けにも合います。魚や肉・チーズを漬ける時はぬか床からぬかを適量とり、具材に塗ってラップで包み、冷蔵庫で漬けてくださいね。