みずみずしく柔らかい、生命力にあふれた春野菜は、それだけでおいしいですよね。でも同じパターンの料理が続けば、いつかはおいしい春野菜も食べ飽きてしまいます。

そんないつもの料理に変化を与え、食材のおいしさを引き立てるのがスパイスです。そこで春野菜とスパイスのおいしい作り方を、3種類ご紹介します。

「野ぶきのスパイシーきんぴら」作り方

野ぶきのほんのりとした苦味や山菜ならではのえぐみは、スパイスと相性抜群。スパイスの中でも健康効果が高く、醤油との相性の良い“クミン”を使って、きんぴら仕立てを紹介します。

  • 下処理をして皮をむいた野ぶき30cmくらいを10本用意し、5cmくらいの大きさに切ります
  • 新生姜1/2片は千切り・豚バラ100gは細切りにします
  • フライパンに油をひき、クミン小1/2を入れて弱火~中火で熱します
  • クミンからシュワシュワと音がして良い香りがしてきたら新生姜・豚肉を炒めていきます
  • 豚肉の色が変わったら野ぶき・砂糖小2・みりん大2・醤油大2~3・鷹の爪1本分をいれ、よく炒めて味を絡ませていきます
  • 汁気がなくなってきたらごま油少々を全体にまわしかけ、器に盛って出来上がり

「春キャベツのポリヤル」作り方

スパイスで香りよく炒めた南インドのお惣菜・ポリヤルを春キャベツで作ります。

  • 春キャベツ4枚は太めの千切り、生姜1/2片はみじん切り、玉ねぎ1/4個は薄切りにします
  • フライパンにサラダ油・クミン小1・ブラウンマスタード小1/2を入れ、ゆっくり香りをたたせます
  • ブラウンマスタードシードからパチパチ音がしてきたら、フェンネル・フェヌグリーク各小1/2・カレーリーフ10枚ほどを入れ、弱火でゆっくり香りを引き出していきます
  • いい香りがしたら、生姜・玉ねぎ・ターメリック小1・鷹の爪1本分を入れます
  • 玉ねぎが色づいてきたら、春キャベツ・塩小1を入れ、少し火を強くして水分を飛ばしながら炒めます
  • ココナッツファイン10g・ココナッツオイル小1・好みでガラムマサラ適量を入れ、ざっくり混ぜたら出来上がり

「新じゃがのスリランカ風スパイス炒め」作り方

スリランカ料理に「アラ・バドゥマ」というじゃがいもの炒め物があります。これを新じゃがで、ターメリックのキレイな色合いと健康効果を活かして炒めます。

  • 新じゃが500gはきれいに洗って茹で、3cm角くらいの大きさに切ります
  • 玉ねぎ1/2個は薄切りにし、にんにく2片はごく細かいみじん切り、厚削りの鰹節大1をハサミで細かく切ります
  • フライパンにココナッツオイル大1を入れ、マスタードシード小1を入れ、弱火で熱します
  • パチパチ音がしてきたら玉ねぎ・カレーリーフ7~8枚・鷹の爪1本分・にんにくを入れ、玉ねぎが色づくまで炒めていきます
  • ターメリック・コリアンダー各小1/2・厚削りの鰹節を入れ、なじませたら火を少し強くし、茹でた新じゃが・塩小1/2・ココナッツオイル大1を入れ、スパイスと塩がしっかり絡んだら出来上がり

スパイスを活用して春野菜をおいしく!

これらの料理は、春野菜でなくてもおいしく作ることが出来ます。淡い味わいのキャベツやじゃがいもにスパイスの香りを加えることで、味わい深さが増しますので、ぜひ春野菜以外でもお試しくださいね。料理のレパートリーが広がりますよ。