「ウコン」とも呼ばれるターメリックは、たくさんの健康効果をもつスパイスです。カレーに欠かせないスパイスであることは、皆さまもご存知かもしれません。

そんなターメリックとは、どのような効果を持つスパイスなのでしょうか。ターメリックの効果効能、カレーだけではない上手な使い方について、ご紹介します。

料理にキレイな色合いを与えるターメリック

ターメリックはショウガ科の多年草で、キョウオウという秋ウコンの根から作られるスパイスです。黄色味が強い生姜のように見えますが、生姜のような辛味はありません。

ターメリックは苦味が強く、使い方としては味や香りを利用するというよりも、主にキレイな色合いを料理に利用します。ターメリックの色素は油との相性が良く、油で炒めることによって料理を鮮やかな黄色に色づけます。カレーの食欲をそそる色合いはターメリックによるものです。

また、鮮やかな黄色はサフランライスやパエリアに、サフランの代用としてターメリックが利用されることもあります。

ターメリックで料理に深みを与える

ターメリックは土の匂いに似た香りと、ほろ苦さを持つスパイスです。しかしこの香りが加熱することでまろやかな風味に変化し、料理に奥深さを与えます。

また、ターメリックはどんな食材にも相性が良いので、使い勝手が良いスパイスでもあります。その点を活かし炒め物に加えることで、単調になりがちな炒め物に奥行きを与えることが出来ます。特ににんにく・鷹の爪など、インパクトの強い食材との相性が良いので、ペペロンチーノにもオススメです。

使い方のコツは、調理の最初の方にターメリックを加えること。加熱が足りないと苦味が残り、加熱したターメリックの持つ丸みを活かせません。食材を加えるのと同時に炒め始めるのが、使い方のポイントです。

スープに加えて華やかな色合いを

ターメリックをスープに加えることで、ともすると地味な印象になりがちなスープに、キレイな色合いをつけることが出来ます。

ターメリックは肝機能や免疫機能の向上に効果を発揮し、弱った胃を保護したり新陳代謝を促進したり、健康に欠かせない効果がたくさん詰まっています。スープにターメリックを加えることで、色合いだけでなくこのような健康効果を余すところなく摂取することが出来ます。

スープを作るときも具材を炒め終わる時点で加えると、発色がキレイに出ます。

バターにあわせてターメリック独特の香りを活かす

ターメリックは独特の土臭さが苦手という方もいらっしゃいます。そんな時はバターと合わせると、比較的土臭さや苦味が気にならなくなります。

使い方に慣れてくると、ターメリックのほろ苦さや香りが丸みに変わる瞬間がつかめてきて、なくてはならないスパイスになるのですが、どうしても気になる方は試してみると良いかもしれません。

ターメリックの使い方を広げて健康に!

ターメリックはカレーだけでなく、炒め物やスープに加えることで毎日の健康増進に役立てることができます。

通常パウダースパイスは香りが飛びやすいので、調理の最後に加えることが多いのですが、ターメリックの使い方のコツは、調理の早い段階で加えることです。ターメリックが油に反応することで活きる発色や風味を、ぜひご堪能くださいね。