様々な食材と相性がよく、ひとかけで元気をくれるにんにくは、疲労回復効果など、私たちの毎日の健康に欠かせないスパイスです。その強い香りから敬遠する方もいらっしゃるかもしれませんが、同じように香りの強いスパイスやハーブと組み合わせることで香りのバランスをとってくれるので、スパイス・ハーブの初心者にもオススメです。

そんなにんにくを使った、3種類の調味料をご紹介します。簡単に作れるものばかりなので、ぜひ参考になさってくださいね。

炒め物・ステーキソースに万能!オニオンガーリックソース

にんにくの香りで食欲をそそり、玉ねぎ・みりん・醤油の甘味を活かしたガーリックソースは、私たち日本人が大好きな万能調味料です。作っておけば、さっとソテーした肉・魚に添えるだけで、パワフルな旨味を楽しむことができます。冷蔵庫で1週間から10日ほど保存可能です。

  • 玉ねぎ1/2個・にんにく3片はみじん切りにします
  • フライパンにバター1片を溶かし、玉ねぎ・にんにくを炒めます
  • 玉ねぎがしんなりし、にんにくのよい香りがしてきたら酒・みりん・醤油各50ml・酢大さじ1・砂糖小さじ2を加え、お好きな濃度に煮詰めて出来上がり

加熱して匂い低減!茹でガーリックソース

にんにくが敬遠される理由の一つに、強い香りがあると思います。食欲を掻き立てる香りも、人に会う前や特に営業職の方などは、相手に不快な思いをさせないかと気になることも多いようです。そんなにんにくを茹でて潰すことで、強すぎる香りを適度に抑え、舌触りの滑らかな調味料に仕上げることができます。

  • 鍋ににんにくがかぶるくらいのお湯を沸かし、にんにく1個を皮ごと入れます
  • にんにくがゆらゆら揺れるくらいの火加減で、20分ほど茹でます
  • 竹串がすっと通るほどの柔らかさに茹で上がったらお湯から上げ、水気をきって皮をむきます
  • フードプロセッサーに茹でたにんにく・オリーブオイル40ml・塩小さじ1/4を入れ、滑らかになるまで撹拌したらできあがり

茹でガーリックソースはそのままトマトソースに加えて使えますし、細かく刻んだアンチョビを合わせれば、簡単バーニャカウダソースに。冷蔵庫で10日ほど保存が可能ですが、好みでお酢を加えると味が引き締まり、保存がよくなります。

料理の仕上げに香りマジック!ハーブガーリックオイル

パスタやピザの仕上げや、サラダにもひと振りでにんにくの豊潤な香りを楽しめるガーリックオイルは、加熱する方法と生のままで漬ける方法があります。

【生のまま漬ける方法】

  • 煮沸消毒をした清潔な瓶に、スライスしたにんにく・ローズマリーなどお好きなフレッシュハーブ・鷹の爪・オリーブオイルを満たし、冷暗所で1週間ほど置けば出来上がり

ハーブがオイルから飛び出てしまうとそこから痛んできますので、しっかり漬かるようにオイルを満たし、香りが移ったら取り出してしまってもかまいません。

【加熱する方法】

  • にんにく1/2個はみじん切りにし、鷹の爪は小口切りにします
  • 小鍋にオリーブオイル1カップ・にんにく・鷹の爪・ローズマリー・ローリエなどのお好きなハーブを入れ、弱火でゆっくり加熱します
  • にんにくが薄いきつね色に色づいてきたら火を止め、粗熱が取れたら煮沸消毒をした保存便に移し、出来上がり

加熱することで香りがオイルに移りますので、作ってすぐに使えます。生のにんにくのにおいがきつく感じる方は、加熱した方法がおすすめです。

にんにくを使った調味料で活力を!

にんにくの香りは食欲増進・食材の臭みけしに有効なばかりか、疲労回復・血行促進・強壮作用があり、体力減退を感じる方におすすめです。調味料にすることで作り置きができ、すぐ使えるので毎日手軽に摂ることができます。胃が弱い方は加熱することで食べやすくなりますので、ぜひお試しくださいね。