リラックス効果やダイエット効果・美肌効果など、様々な効果が期待できるハーブティーは近年その高い薬効が注目を集めています。

しかしハーブティーは飲みなれない方にとってはクセが強く感じられることも多く、なかなか続けられずいつの間にか飲まなくなってしまった・・・そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。また多くのハーブティーは乾燥しているタイプが多く、本来のハーブが凝縮され苦みが強く感じられることもあります。

そんなときは複数のハーブを組み合わせることで、個性の強い風味が和らぎますし、紅茶とブレンドすることで簡単に風味を抑えて飲みやすくすることができます。ハーブティーをもっと身近においしく楽しむために、紅茶と相性の良いハーブやその薬効、おすすめの茶葉やブレンドの仕方などをご紹介します。

ハーブティーにおすすめの紅茶とは

一般的に紅茶は、チャノキの葉を完全発酵させ、乾燥して作られています。一方ハーブティーは、様々な薬効のあるハーブを生のまま、あるいは乾燥させて作られている不発酵茶です。

紅茶は産地によって特徴があり、ダージリン・キーマン・セイロンは世界三大銘茶と言われています。この中で一番ハーブとの相性が良いのはスリランカ産のセイロンティーで、特にセイロンの高産地で作られるウバ・ディンブラ・ヌワラエリヤがおすすめ。

適度な渋みと柑橘類にも似た爽やかな香りが特徴の“ウバ”、バラのような華やかな香りと軽やかな渋みが楽しめる“ディンブラ”、爽やかな花と緑の香りが心地よい“ヌワラエリヤ”といった個性があり、その風味を活かしてハーブと組み合わせると、よりおいしくハーブティーが楽しめます。

紅茶と相性の良いハーブ6選

紅茶を入れるときに、相性の良いハーブをポット加えて淹れることで、手軽にハーブティーを楽しむことができます。ここではハーブティーを飲みなれていない方でも飲みやすいハーブの、特徴や効能をご紹介します。

  • レモングラス:レモンのようなフレッシュな香り。抗菌・抗炎症・解熱・利尿・抗うつ・鎮静作用
  • ペパーミント:強い清涼感の爽快な香り。アンチエイジング・抗炎症・抗アレルギー・殺菌・鎮静作用
  • ローズマリー:華やかな清涼感溢れる香り。脳の活性化・アンチエイジング・血行促進・抗炎症
  • ジャーマンカモミール:りんごに似たフルーティーな花の香り。抗炎症・抗酸化・抗アレルギー・鎮静作用
  • ローズヒップ:ドッグローズの実、甘酸っぱい味と香り。抗炎症・抗酸化・美肌・脂肪分解・女性ホルモン活性作用
  • リコリス:甘味が強く他のハーブと組み合わせ苦味を和らげる。抗潰瘍・抗アレルギー・消炎・去痰・解熱・健胃・エストロゲン様作用

他にもジンジャーを加えれば爽やかな香りと共に血行促進効果があり、同じ血行促進効果でもシナモンを加えれば甘い香りが楽しめます。

紅茶とブレンドしておいしいハーブティーに

ハーブティーの淹れ方のコツは、ハーブの香りや効能をしっかり引き出すため、沸騰したお湯を使い、しっかり蒸らすこと。

紅茶とハーブの割合はハーブのクセの強さにもよりますし、好みによる個人差があるので一概には言えませんが、ローズマリー・ローズヒップ・リコリスなどは、ハーブ2に対して紅茶8の割合で淹れることでバランスが良くなり、複数のハーブを組み合わせて淹れることで、ひとつひとつの個性を抑えることができます。

レモングラス・カモミールなどは比較的飲みやすいハーブなので、ハーブ4:紅茶6の割合でも、香りを楽しみながらいただくことができます。

健康・美容に効果的でおいしい、紅茶ブレンドハーブティーを、ぜひ楽しんでみてくださいね。