アリッサまたはハリッサという調味料ををご存知ですか。

近年、とても万能な調味料として注目を集めています。

アリッサとはどんな調味料か、発祥の地や効能、どんなお料理に使えるのかをご紹介します。

ぜひご覧ください。

アリッサとは

HARISSAと表記され、ハリッサ、フランス語読みでアリッサと呼ばれています。

語源はアラビア語のハリス(ペーストにするなどの意味)です。

原料は唐辛子、コリアンダーシード、クミンシードなどのスパイス、塩、にんにく、オリーブオイルです。

スパイスは作り手により調合が変わります。レモン、パプリカ、ドライトマトを使う製法もあります。

作り方は材料をペースト状になるまですり合わせるシンプルな調理法です。

スパイスの香り高く、辛味はマイルドなものからピリッと辛いものまであります。

辛さとスパイスの旨みが絶妙なバランスで料理を引き立てます。

スパイスやにんにく、オリーブオイルが含まれているため代謝を高める効果や食欲増進や抗菌、整腸作用や減塩効果が期待できます。

アリッサが生まれた地域と好まれる地域

アリッサは北アフリカ生まれの調味料です。

チュニジア、モロッコでその食文化は古く、フランス、イギリスでも愛用されています。

北アフリカはかつてフランス領だったこともあり、フランスには北アフリカの食文化が残っています。

チュニジアやモロッコでは各家庭で常備されている伝統ある辛味保存食です。

モロッコ、チュニジア料理には欠かせません。フランスでもお馴染みの調味料なため手軽に購入でき種類も豊富です。

アリッサに合う料理

アリッサは北アフリカ料理のクスクス、タジン鍋には定番の調味料です。

ちなみにクスクスとは野菜や肉などを煮込んだものをスムール(デュラム小麦の粒でできたもの)といただく伝統食です。アリッサは付け合わせで、好みの量を入れて食べます。

タジン鍋とはタジン鍋を使った料理の総称で、特徴は無水調理です。これは北アフリカの環境での知恵と伝統が詰まった鍋です。

アリッサは様々な料理に使えます。

パスタではトマト系やビアンコ系にぴったりです。

スープ、トマト系煮込みなど味のアクセントとして、またはパンそのままディップして食べるだけでも相性抜群です。

揚げ物などの付け合わせやワインなどのおつまみにも最適です。

万能調味料と呼ばれているだけあって、料理と組み合わせが幅広く楽しめます。

日本でも愛用されているアリッサ

日本ではテレビ番組で取り上げられたこともあり、アリッサはさらに知名度を上げています。

カルディコーヒーファームから日本人向けに調合されたハリッサが販売されています。

本場のハリッサよりマイルドな辛さに作られているので日本人から評価も高く、好む人も多いようです。

日本人の好みでいえば、シンプルに冷奴にのせたり、カレーに足したり、餃子のタレに混ぜたりといつもの料理にプラスすることでお手軽に美味しい辛味を足すことができるのが人気を呼んでいます。

伝統のある調味料とは受け継がれてきただけあって効能や味に確かなものがあります。

辛いものが好きでまだ試したことがない方はアリッサをぜひ一度料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。

きっとお料理がもっと楽しくなること間違いないはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。