今では流通が進み商品が増え手軽に食品が手に入る時代です。

食品は生きているので自然の流れで当然変色や腐敗をします。

そのため食品添加物で保存状態を向上させたり、イメージのために着色し見栄えを良くしたりして商品化されることが多くあります。

そこで調味料や食品の状態を保つために使用されている食品添加物を5つご紹介します。

安全か危険かの話ではなく、知識を持ち何がどの目的で使われて、自身が何も食べているか理解し、選択することが大事だと感じまとめましたのでぜひご覧ください。

PH調整剤

加工食品の変色・腐敗防止のために使用される食品の酸性度、アルカリ度を調整するための食品添加物の総称です。

pH調整剤は一般的に数種類が使われており、一括表示が認められているため何がどのくらい使われているか消費者には分からないのが現実です。

pHとは酸性、アルカリ性の度合いを示す数値で0~14範囲で表し、pHが7で中性。下回ると酸性、上だとアルカリ性となります。

例えばおにぎりやお弁当にph調整剤を使用する場合なら、食品のpHを4~5くらいの酸性に保ち、菌の増殖を抑え食品の腐敗防止、日持ち効果を目的で使われています。

pH調整剤の種類はクエン酸や酢酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸などです。

ソルビン酸

細菌やカビ、酵母の発育・発生、増殖を抑える働きがあり腐敗防止として使われている合成保存料です。

ソルビン酸Kはソルビン酸にカリウムが結合した物質です。水溶性なため水に溶けやすい性質を持っているため用途によって使い分けられており、基本的には同じものです。

ソルビトール

ソルビトールはリンゴやナシなどの天然の素材を原料にした糖質系甘味料の糖アルコールの一つです。

食品添加物の中で最も幅広い使用用途を持っており、食品添加物としては甘味料や保存料として、他にも化粧品や医薬品として使用されています。

ソルビトールは口の中に入れると清涼感があり、ガムや飴などの菓子類に利用されてていたり、保湿性が良いため甘い煮物系や生菓子などにも使用されています。また米のパサつきを抑えるために市販の炊いたご飯やおにぎりにも使用されます。

亜硝酸ナトリウム

硝酸ナトリウムを熱分解して得られる無色の結晶であり、水に溶けやすく、食品添加物としては化学変化を起こして変色を防ぐ発色剤です。

加工肉類でよく目にする理由は、肉に含まれるミオグロビン(肉色素タンパク)に作用し、色を鮮やかに保つためです。

獣臭さを取り除く目的としても使用されています。

微生物の増殖を抑制する効果もあり、特に食中毒の原因となるボツリヌス菌の繁殖を抑えることが重要な役割です。

流通が豊かだからこそ使用されている食品添加物

食品が商品となり流通するからこそ、食品添加物なしでは管理が難しくなります。

食品添加物は消費者に安全に届けるために使用されているのです。

バランスを考えて料理に取り入れ食すること、そのために知識を持つことこそが大切です。

「食品添加物=ダメ、危険、有害」と決めつけることから始めるのではなく、目的や効果を知り自分が選択していくことが必要な時代なのです。

何事においても過剰摂取はよくありません。

選び方を考えること、それひとつで自分の体に優しい食事を摂ることができます。