季節に変わり目は体調を崩しやすく、体力が落ちている時期ですと風邪をひきやすくなります。そんな毎日のセルフケアに、スパイスやハーブを取り入れてみませんか?

スパイスやハーブには免疫力を上げたり、身体を温め血流を良くする作用が含まれているものがあります。日々の風邪予防におすすめのスパイスとハーブを、厳選してご紹介いたします。

毎日手軽に風邪予防ハーブティー・エキナセア

風邪予防には、自身の体の免疫力を高めることが大切です。そんな免疫力を高めることかが期待できるのが、ネイティブアメリカンが万能の薬草として利用していたといわれるハーブ・エキナセアです。

エキナセアの効果は、メディカルハーブ先進国のドイツでも免疫活性効果が認められており、炎症を抑える作用もあるため、喉の痛みや気管支炎にも有効。風邪の初期症状やインフルエンザの予防・改善に幅広く利用されています。そんなエキナセアを簡単に摂取するには、ハーブティーやハーブコーディアルがおすすめです。

身体を温め免疫力強化のスパイス・ジンジャー

日本でも生姜は、寒いときに体を温めるスパイスとして古くから利用されてきました。生の生姜に含まれるジンゲロール、ジンゲロールを加熱することで生まれるショウガオールには、共に殺菌・抗炎症作用や血流促進作用があり、風邪の初期症状に有効。そしてショウガオールには熱を発生させる効果があるので、身体を深部から温めてくれます。スパイスとして販売されているジンジャーは生姜を加熱・乾燥させたものなので、このショウガオールが豊富に含まれています。

ジンジャーパウダーは紅茶やハーブティーなどにも手軽に利用できる他、クッキーやケーキなどのスイーツにも利用できます。スープにひと振りすれば身体が温まり消化も良い、風邪対策の最高メニューとしておすすめです。

弱った胃を守るスパイス・クミン

風邪で消化能力が落ちているときや、食欲不振の時におすすめのスパイスがクミンです。クミンは漢方でも健胃作用があるとされていて、食欲増進・消化促進に効果的といわれています。他にもクミンは免疫力向上・抗炎症・抗酸化作用があるといわれ、インドでは天然の抗生物質と呼ばれるほど健康効果が高いスパイスです。

そんなクミンはカレーによく用いられ、他にもにんにく・唐辛子と一緒に炒め物のアクセントにも利用されています。カレーには唐辛子・クローブ・シナモン・カルダモンなど、クミンの他にも風邪対策に効果的なスパイスが含まれているのでおすすめです。

血流促進で身体を温める・シナモン

カレーにも利用されるスパイス・シナモンは、毛細血管を修復しながら血管を拡張させて血流を良くする効果があります。身体の隅々まで血の巡りが良くなることで身体が温まり、免疫力向上効果も期待できます。

そんなシナモンは、カレーの他にもチャイなどのスパイスティーやスイーツとの相性抜群。特に風邪をひいてしまった時におすすめしたいのが「はちみつシナモン」です。栄養豊富なはちみつは疲労回復・殺菌作用があるので、シナモンとの相乗効果で初期の風邪に効果的です。

はちみつに好みの量のシナモンパウダーを混ぜるだけで簡単に作ることができ、パンやスコーンに塗ったり温かい飲み物に溶かしたり、咳が辛いときはそのまま舐めると咳を鎮めてくれます。

風邪に効果的なスパイスとハーブで健康生活

風邪は複数のウイルスの作用によるものなので、どれかひとつのスパイス・ハーブではなく複数の効能を利用することで、多角的な症状改善が期待できます。

風邪を予防するには、何よりもウイルスに負けない健康な体を維持することが大切です。普段からスパイス・ハーブを料理に取り入れ、健康な体を手に入れましょう。