アミノ酸はたんぱく質の構成成分で体にとって重要な役割を果たしています。

日々使う調味料からアミノ酸がとれるものをご紹介します。

食品添加物のアミノ酸はまた別物で、こちらについても説明します。

人間の体でのアミノ酸の役割

人間の体の50%はたんぱく質でできています。たんぱく質は体の生命活動になくてはならない三大栄養素のひとつです。そのたんぱく質はアミノ酸が繋がってできたものです。

アミノ酸により臓器や神経伝達物質、ホルモン、血液などが作られています。人間の体をつくるアミノ酸は20種類です。そのうちの9種類は「必須アミノ酸」といい、体内で合成されないので食事で摂取する必要があります。11種類は「非必須アミノ酸」といい、体内で合成されます。しかしバランスよく食品からも摂取する必要があります。

必須アミノ酸の中でも筋肉の保持や増量にもっとも重要な役割をしているアミノ酸を分岐鎖アミノ酸(BCAA)といいます。

【必須アミノ酸】イソロイシン、ロイシン、メチオニン、トリプトファン、リジン、バリン、ひすちじん、トレオニン、ファニルアラシン

【非必須アミノ酸】アスパラギン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、グリシン、グルタミン、グルタミン酸、システイン、チロシン、セリン、プロリン

【分岐鎖アミノ酸】バリン、ロイシン、イソロイシン

日本ではアミノ酸許容上限摂取量は特に決められていませんが、極端な過剰摂取は腎臓への負担がかかる可能性があります。

アミノ酸が摂取できる調味料と食品

調味料では味噌が優れています。

原材料が大豆の発酵食品であり、たんぱく質、アミノ酸が豊富な調味料です。必須アミノ酸9種がすべて含まれていてます。だしを魚介類でとり、豆腐や肉、野菜を具にして味噌汁にしましょう。白いご飯と味噌汁の組み合わせは食効率、バランスよくいろんなアミノ酸が摂取でき体に優しい食事です。日本人の文化や知恵である食品は体の健康を守り受け継がれてきた大切な栄養源なのです。

食品は肉類、魚介類、卵類、乳製品、牛乳、、大豆、大豆食品が優れています。

BCAAが豊富に含まれているのはまぐろ、かつお、あじ、さんま、牛肉、豚肉、卵、大豆、高野豆腐、チーズです。

バランスよく食事に取り入れ健康な体をつくりましょう。

調味料のアミノ酸とは

食品を買ったとき原材料に「調味料(アミノ酸等)」とは表記されているのを見かけますよね。

調味料のアミノ酸とは主にグルタミン酸ナトリウムです。

天然のグルタミン酸とは別物です。

グルタミン酸ナトリウムとは、昆布などの天然の旨味成分であるグルタミン酸を人工的に作りナトリウムと化学合成したものです。

つまりは旨味のみであり塩分も入っており、天然のアミノ酸とは体に取り入れられてからの働きが違います。

過剰摂取は人体に影響を及ぼす可能性があるので、危険や安全ではないとよく聞くのです。

食品を選ぶ知識をもって、バランスよく体に取り入れなくてはいけない食品添加物です。

本来の食を大切にしアミノ酸を取ろう

便利で何でも手に入る時代ですが、味覚ばかりではなく本当に体に美味しいものを選ばなくては自分の体に何があるかわかりません。

人の体をつくるのは「食」なのです。

だしをとることが時間がかかる、手間がかかると感じてしまうのはなぜでしょうか。

自分の体調や好みにより材料や配分も変えたりできる健康のためになくてはならない自然な料理のはずです、

本来、体のためにしてきたことを手間と感じるのは間違いではないでしょうか。

生産者に感謝を忘れず、食のありがたみを忘れず、先祖の知恵を受け継ぎ守り、調理していただきましょう。

アミノ酸が含まれている食品を知り、自分の体に思いやりをもって料理したり商品を選び、健康でいたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。