ホウレンソウ(Baby spinach)とは

ホウレンソウの幼葉のことをベビースピナッチ(Baby spinach)と呼ばれており、ベビーリーフの一つで、発芽後10~30日程度の若葉のことを指します。スプーンのような丸い葉で、ホウレンソウの葉は30cm位ありますが、ベビースピナッチの葉丈は10cm位の大きさで、やわらかく甘みがあります。ホウレンソウにはシュウ酸が多く含まれており多量に摂取し続けるとカルシウムの吸収を阻害し、体内のカルシウムと結合し結石を引き起こします。シュウ酸は水溶性の為、通常ホウレンソウを食べるときは一度湯がいてから調理されることが一般的であり、生食で食べられません。ベビースピナッチは幼いうちに収穫されるのでシュウ酸の量がわずかの為、生で食べることができます。

ベビースピナッチの栄養素

ベビースピナッチは芽が出て早いタイミングで収穫するため、葉は柔らかく農薬が最小限しか使われていないため安全性も高いです。ホウレンソウは非常に栄養価の高い緑黄色野菜でミネラルや鉄分、βカロチン、ビタミンC、葉酸が豊富に含まれていますが、ビタミンCや葉酸は熱に弱く、ゆで汁にビタミンやミネラルが溶け出てしまいます。サラダとして食べることができるベビースピナッチは栄養の損失がなく、無駄なく吸収することができます。

ぺビースピナッチの作り方

色々なハーブや野菜がミックスされているベビーリーフはスーパーでも簡単に手に入れることができますが、ベビースピナッチ単体はコストコやデパート、大きめのスーパーなどでしか手に入れることができません。ベビースピナッチは1ヵ月以内に収穫でき、かわいい容器に入れればインテリアにもなりますし、土や容器を使わず、いらないペットボトルやパックなどで水耕栽培として育てることもできます。種はホウレンソウのベビーリーフ種やサラダほうれん草などアクの少ないタイプの種を選ぶようにしましょう。

ベビースピナッチの使い方

ベビースピナッチの栄養素を無駄なく摂取するなら、水洗いをし、そのままサラダにして食べるのが一番栄養価が高いです。苦みがなく、やわらかな甘味があるのでホウレンソウが苦手な方でも食べやすいです。生食以外にも卵料理や炒め物など軽く加熱するだけでサッと火が通ります。色鮮やかな緑色で形も丸くてカワイイのでメイン料理の付け合わせに使ってもお皿が華やかになります。

まとめ

ベビースピナッチは傷みやすいので、買ってきたらすぐにたっぷりの水に入れてあげましょう。そのあとは水気を切り、キッチンペーパーに包んでから袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管すると日持ちがします。使い道に困ったときは、味噌汁やスープの具材にすれば野菜のかさも減り、水溶性のビタミンもスープに溶け出ています。ぜひ普段の食事にベビースピナッチを取り入れてみてはいかがでしょうか。